ヒアロディープパッチ 売上世界一のマイクロニードルパッチに感じる化粧品の限界…(目の下のたるみ対策)

我々がtwitterやFacebook、InstagramといったSNSだったりSmartNews等のニュースアプリを無料で使えているのは、提供者側の善意…な訳がありません。これらの提供元は漏れなくユーザ画面に広告を表示させることて、広告主から報酬を得ています。

更に広告は無秩序(ランダム)に表示させるのではなく、ユーザーの年代ないし趣向にあったものを表示させることによって収益の最大化が図られる訳です。
例えば私のSNS画面に表示されるのは、多くが中高年男性向けの広告です。汗

例えばこのようなヒアロディープパッチの広告。

ヒアロディープパッチのtwitter広告
ヒアロディープパッチのtwitter広告

この広告を繰り返し繰り返し繰り返し見ていると、一度はクリックしちゃうんですよね…実際に目の下のたるみが気になるだけに!そして欲しくなってしまう…という、まさに相手の思うつぼです。

ヒアロディープパッチとは?
目元(目の下)のたるみが気になる部分に貼って 寝て 翌朝起きたら剥がすだけで、たるんだ肌にヒアルロン酸が浸透しますよ!という商品です。

これを悩んだ挙句に買ってしまいました。
だって、何だかんだ言って気になりますものね…なんでも男の老け顔対策グッズとしてギネス世界記録認定されているのだそうです。

ヒアロディープパッチ
ヒアロディープパッチ

何故ヒアロディープパッチの購入を悩んだか?
それは価格が普通に高いからです。何せ4回分で5000円とかしますしね… 若い頃は将来の自分がコレに5000円出す日が来るなんて想像できなかったでしょうね。

でもね…朝の洗顔後、洗面台から顔を正面に上げた時に鏡に映る自分の顔を見てギョッっとする時があるんですよ。「あれ?こんなに老けてたっけ?」みたいな。(悲)
それは圧倒的に目の下にハリがなくなって弛んできたのが要因なのだろうな…と。これを何とかできるならアリなのだと思っています。

使いやすい個包装
使いやすい個包装

で、このヒアロディープパッチ最大の特徴が、肌にハリを与えることでも有名なヒアルロン酸をハリ状にした肌に刺す!という方式です。これでヒアルロン酸を確実に角質層まで届けようというものです。

ちょっと画像では分かりにくいかも知れませんが、無数の細かい針状のヒアルロン酸が敷き詰められています。、これが体温と水分で溶けて角質層まで広がる~という訳。使い方も簡単で、洗顔後に化粧水で整えた肌の上に直接貼って寝るだけです。

では早速、使ってみますと…おおっ、確かにチクチクする!目の下にマジックテープを押し当てたような感覚!ですが、これも時間の経過と共にチクチクしなくなります。

ヒアロディープパッチの効果
ヒアロディープパッチの効果検証

そして翌朝…見た目の変化は感じませんが、洗顔時に目の下を触ると確かにプルン♪と、いつもと違った触感になりました。

…が、ドライな言い方をしてしまうと、化粧品の限界化粧品の限界を感じる商品ですかね。
まず、医薬品以外がアプローチできるのは、肌を構成する表皮の一番外側にある角質層までです。(薬事法)
更に、この角質層は細胞分裂を終えた「ターンオーバーで垢となって剥がれる部分」なので、それにコストを支払ってケアする意味が、私にとっては薄いです。

意味があるとすれば、それは肌が本来持っている皮脂の機能を補強することだと思います。その為だけに1週間で1000円以上というコストをどう見るか?がポイントでしょうね…しかも顔全体ならまだしも、角質層までしかアプローチできない目の下の専用品にこのコストは正直どうかと私は思えてしまいます。

「なら最初から買うなや!」という声が聞こえてきそうですが、だって欲しくなっちゃったんだから仕方ないじゃん。(笑)
本当に悩まれているのであれば、美容クリニックで注射器を使った注入が妥当なのだと思います。高いけれど、しっかりと真皮に入って作用してくれますので。

ヒアロディープパッチ 購入先情報

【スポンサーリンク】