カレラ・ジェンセン1998 カリフォルニアのロマネコンティ。

ロマネコンティって言ったらあ~た、安くても1本30万円でしょ?
でもさ、それ程美味いか?って言ったら、そうでもないハズだよ。
だって、高い理由は希少性だもの。

需要に対して、ニーズが圧倒的に多いだけなんだよ。うん。
別にロマネじゃなくたって、美味しいワインなんて沢山あるよ。
3000円くらいの価格帯が、一番コストパフォーマンスが高いんじゃないかな?
第一、味の感じ方なんて人それぞれだよ??

…とは言いつつも、やはり世界最高峰とされるワイン。
一度くらいは口にしてみたいものである。

しかし、しかしだ、飲み物に30万円
ないよ、そりゃないよ。

10万も出せば大型液晶テレビが買えてしまう昨今、通常の金銭感覚であれば、おいそれと購入できるシロモノではない。
でも、やっぱり飲んでみたい。。。

そんな夢をリーズナブルに適えてくれる逸品、それがカレラ・ジェンセンではなかろうか。

カレラ・ジェンセンとは島田紳助の「世界バリバリ☆バリュー」で「100万円のロマネコンティに双璧」と紹介された事から、慢性的な品薄が続いており、オークションでも定価以上の高値が付くことばかり。

定価と言っても安くはない。だから今回は手軽なハープボトルで試飲。

カレラ・ジェンセン 1998
カレラ ジェンセン ハーフ 1998

うん…確かに美味しい。

木の香りとベリー系の果実味、そしてスパイシーさと酸味、これらの要素が説妙なバランスで溶け合っている、故に滑らか~~ん♪といった所だろうか。

この素晴らしいワインを飲んで正直に思うのは
やはり

「ロマネコンティ飲んでみたい。」

という事である。

カレラ・ジェンセン お取り寄せ・購入先情報

【編集後記】
ジェンセンは人気で入手困難ですが、同じ葡萄から造られたワインはジェンセンだけではないそうです。セレックリードミルズライアンといった銘柄も、同じ環境で栽培された「ロマネコンティの遺伝子を継承するワイン」です。
これらの違いは区画の違いだけのようですね。次はミルズ買おうっと。

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