以前までは個性のあるビール大好き!だからクラフトビールも大好き!濃ゆいIPAも大好き!だった私ですが…って、今もクラフトビールは好きは好きなのですが、以前よりも軽いものを好むようになったのは加齢のせいなのでしょうね。普段はアサヒのスタイルフリーばかりを飲んでいます(悲)
それでも最初の1本、いや少なくとも1杯はしっかり美味しい個性的なビールを頂きたいので、今回も随分と前から気になって地ビールを選んでみました。
それはKAWABA BEER(川場ビール)です。
KAWABA BEER(川場ビール) 4種
左からWEIZEN (ヴァイツェン)、YUKIHOTAKA PILSNER(雪ほたかピルスナー)、IPA(アイピーエー)、AMBER ALE (アンバーエール)。
川場ビールとは?
群馬県利根郡川場村の軟水は日本百名山にも選出された武尊山から流れるミネラル豊富な美味しいことでも有名な天然水、この水を使って仕込まれた地ビールです。
それぞれ特徴の異なる4種類を1本ずつ味わってみました。
KAWABA BEER(川場ビール) WEIZEN (ヴァイツェン)
まずはすっかり定着した小麦を原料にしばヴァイツェンですが、これは他社さんが出しているヴァイツェンとは少々毛色が異なりますね。ヴァイツェンと言えばフルーティさが特徴ですが、川場ビールのこれはコク深めの厚い味わいが楽しめます。これはノンフィルター(無濾過)だからでしょうね。
世間一般のヴァイツェンを期待して飲むと少し驚く、美味しいですが好みが少し別れそうな白ビールですが、川場ビールの中では堂々の一番人気商品です。
KAWABA BEER(川場ビール) YUKIHOTAKA PILSNER(雪ほたかピルスナー)
続いては日本人が大好きなピルスナーです。
世間一般のピルスナーと異なるのは副原料にコシヒカリが使われている点です。使っているコシヒカリは川場産コシヒカリである雪ほたかであるとこもローカル色が強くて良いです。これぞ地ビール。。
お米が使われているのでスッキリ飲めてしまう、パスタ系に合わせたくなる味わいです。
KAWABA BEER(川場ビール) IPA(アイピーエー)
IPAと言えば海外産が多い印象ですが、最近では日本でも作られているようですね。私は秋~冬の一杯目に飲むビールとしてはIPAが一番好きなのですが、川場ビールのIPAは苦みが抑えられた…とは言っても普通のビールと比較したらしっかりと感じますが、上質な重厚さが味わえます。
これでもう少し柑橘系の華やかさが加わってくれれば私好みなのですが、これは無濾過にした結果ですかね?なので複雑な味わいが楽しめるバランス系でした。
KAWABA BEER(川場ビール) AMBER ALE (アンバーエール)
アンバーは英語で琥珀を意味する、カラメルモルトを使ったずっしり系のビールです。IPAもそうですが、こういうビールを途中に挟むと気分転換になって良いんですよね。重厚な中にも甘さが感じられました。そしてアンバーエールもまた無濾過。
今回飲んでみた川場ビール4種類のうち、雪ほたかピルスナー以外は全て無濾過という点が特徴なのかも知れません。赤ワインもそうですが、無濾過にすることで素材本来の香りや味わいがより一層感じられるようになるので、地ビールのコンセプトには合致しそうです。
確かに美味しい、美味しいが特別感もあるだけにデイリーで楽しむビールでもない…ということで、贈り物としてお世話になった方にプレゼントするには良い内容なのだと思いました。
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