通勤スリッポン選びの鉄則 気に入ったら複数足買ってしまえ!という話(ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー)

普段使いの通勤用シューズ(大事なお客様に合わない普通の日に履く通勤靴)であるのなら、私なら革靴でもなくスニーカーでもなく、スリッポンを強く推奨します。

その理由はズバリ、足や身体にかかる負担が大きく軽減されることです。
例外もあろうかと思いますが、材質や機能面から考えても革靴よりはスニーカーの方が歩きやすい&疲れにくいに決まってますし、靴紐付きのスニーカーよりはスリッポンの方が通勤には適していると思うのです。

スリッポンとは?
過去の記事でも簡単にご紹介しましたが、スリッポンとは靴紐やバックルがないのが最大の特徴である靴のことで、正式名称はスリップ・オンと言います。構造がシンプルでアッパーに伸縮性の高い素材が使われることが多いので、足を滑り込ませるだけで足にフィット&簡単に装着できます。

今回のサンプル:ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー C151 DC151 ブラックⅡ
今回のサンプル:ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー C151 DC151 ブラックⅡ

スリッポンが通勤用シューズとして適している理由としましては、スニーカーのように靴紐がないので急いでいるときにスグに履けることと、靴紐がないが故に必然的にアッパー(足の甲)部分がシンプルなデザインとなるので、スーツスタイルに合わせやすいことが挙げられます。レザー素材のスリッポンであれば高級感もありますし、パッと見は革靴のようにも見えちゃいますしね。

ただ、通気性を確保しつつ、スーツスタイルにも合うスリッポンを探すのは意外と難しいことがわかりました。
通気性を取る~という事は、レザー素材のスリッポンは真っ先に除外されます。それ以外の素材を使っていて、デザインが落ち着いていて、ソールもアッパーもワントーンという色使いのスリッポンは本当に少ないんです。

ならば、以前に購入してとても良かったお気に入りのスリッポンをまた買えば良いじゃん♪Reebok(リーボック)のフューリーライト スリッポン ARCH(その時の記事へ)また買っちゃおう~なんて軽く考えていたのですが、モデルチェンジすら実施されていない上に、中古でも新品価格を上回るほどのお値段になっていてビックリしました。
同じタイプが見つからない…というのは、他社メーカー製スリッポンにおいても同様でした…うむむ…

ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー C151 DC151 ブラックⅡ

過去に気に入ったスリッポンは二度と手に入らない、そして自身のニーズに合ったスリッポンを新たに探すのにはとても多くの時間と労力がかかる~という実体験から得た鉄則、それは気に入ったスリッポンは2足以上買ってしまえ!です。うわぁ…なんてシンプル!(笑)

今回も「やっと見つけた」感が強いスリッポンはイギリス発祥のゴム・タイヤの世界的ブランドでもあるダンロップ(Dunlop)のメンズ ウォーキングシューズで、モータースポーツ コンフォートウォーカー C151 DC151というモデルです。
今回の記事はダンロップ コンフォートウォーカーをおすすめする~というよりも、気に入ったスリッポンは複数足買っといた方が良いよ!という趣旨ではりますが、C151 DC151についても簡単にご紹介させていただきます。

ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー ファスナーで開閉

まずは色合いですが、通販サイト上で画面と通して見るよりも実物は落ち着いていて、通勤用ウォーキングシューズとして会社に履いて行っても何ら違和感なさそうなデザイン。素材はアッパーはポリエステル + 合成皮革で、かかと部分は厚底でかなりのボリューム感があるにも関わらず、実際に手にとってみますとビックリするくらい軽量です。

靴紐やバックルがないのがスリッポンの特徴であることは前述の通りですが、このモデルには内側にファスナーがついています。この部分こそが使い手にとって このモデルの好き嫌いを決めるポイントなのかも知れませんが、私は悪くないと思っています。
デザイン上はファスナーはなくても良いのですが、このおかげでルーズになりがちなスリッポンの足首まわりがキュっと固定されるので、歩いたときの安定感がマシマシになります。

ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカーで街歩き
ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカーで街歩きしてみました

これを履いて実際に歩いてみた第一印象、それはアウトソールの硬さです。最初は硬すぎるかな…とも思ったのですが、これも1時間も使えば今までが柔らかすぎたんだな~と気づきます。実際、私はこれまで様々なスリッポンを履き潰してきましたが、他社メーカーと比較しますと以下のようになります。

柔らかい順にニューバランス リーボック ダンロップという順ですね。ニューバランスとリーボックは割とくにゃっと沈み込む印象でしたが、リーボックはかなりしっかりした作りです。
それでいて、インソールは特殊配合EVAが使用されていて柔らかな足あたりで、かなりクッションが効いています。

ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー 幅広の4E設計 ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー
ダンロップ モータースポーツ コンフォートウォーカー 幅広の4E設計

ワィズは幅広の4E設計でとてもゆったりしているので、ナイキやメレルではワンサイズ上げていた~という方であっても、通常サイズで良いと思います。心配であれば大き目をチョイスしてインソールを追加すれば良いだけですから。

ダンロップのウォーキングシューズはスリッポンも含めて初めて購入しましたが、通気性や履き心地含めてかなり良いカンジですね。ブランドの安心感もあり、品も良くてビジネススタイルにもカジュアルな格好での街歩きにも使える、まさに「かるがる歩ける大人カジュアル」というコンセプト通りの靴だと思いました。

それでいてお値段(実売価格)は3000円前後と大変お安い&お値打ち価格は、その履き心地を勘案しますとハイコスパとしか言いようがありません。教訓通り今回はこれを複数個購入したいと思います。(本当)

メンズ スリッポンの売れ筋 お取り寄せ・購入先情報

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