今このタイミングでグンゼ(GUNZE)と聞くと懐かしさを感じてしまう世代です。
と言いますのも私が若い頃のメジャー級肌着と言えばグンゼ(GUNZE)、またはB.V.D.くらいしか存在しませんでしたので。でも
それらは少ない洗濯回数で襟の部分がのび~~んとなってしまい短命でした。懐かしさと共に現在のテクロノジー進化を実感するばかりです。
それはさておき、今のように寒い季節の肌着と言えばユニクロのヒートテックを一番に思い浮かべますよね?ヒートテックも複数枚持っていて、その着心地の良さと耐久性には凄いものがあるなと思いつつ、さほど防寒効果はないのかな?と思ってます。
と言いますのも、風呂上りとかちょっと汗をかいた後といった、身体が暖かさを求めていないときには暑いくらいなのに、凍てつく寒さの屋外とか、スキマ風で外気温と同じレベルに寒い古民家(実家とも言います)では単なる肌着になるといいましょうか…これは吸湿発熱インナーである以上は仕方のない事かもしれません。(あくまで個人の感想です)
グンゼ ホットマジック(GUNZE HOTMAGIC)極
で、そこで思ったのが「他のメーカーはどうなんだろう?」というシンプルな疑問です。このテの防寒インナーを出しているのはユニクロだけじゃない筈です。
というか、先日パシオスでもgingerのチカラという吸湿発熱インナーを購入したばかりでしたし、他のメーカーからも出ていそう。
色々と口コミやらブログを見てますと、グンゼのHOTMAGIC(ホットマジック)極(きわみ)という商品がとても気になったので買ってみました。
何処に魅かれたかって、一般的な綿100%肌着7枚分の暖かさというキャッチコピーです。インナー7枚っていったら相当に分厚くもなりますが、間違いなく暖かいはず!
触った感じですが、確かに生地は厚いです。実際、ユニクロの超極暖ヒートテックよりも少しだけ厚みがありました。なのでパッケージも箱に入ってるってことですかね?
通常、この手のインナーは中国産、ベトナム産、バングラデシュ産が多いのですが、グンゼ ホットマジック 極は安心の日本国産。それだけに信頼感もありますねぇ。では早速着用してみましょう。
グンゼ ホットマジック 極 着てみた!
グンゼ ホットマジック 極に袖を通してみて最初に実感するのがフィット感ですかね。
脇側に縫い目がないことも関係していると思うのですが、身体全体に隙間なくフィットしてくれる感覚があります。いや、むしろフィット以上に締め付け感すらありますが、これは慣れの問題かな?と思っています。かなり伸縮性もあるので私は好きですが、「ゆったり着たい!」という方はユニクロの極暖を選ばれた方が良いと思います。
で。皆さまも気にされるであろう暖かさの比較ですが、ユニクロの超極暖ヒートテックよりもレベルが一段階上の温かさだと思いました。
暖かさを語る上で何気に気に入っているのが、お尻の部分まではあろうかという丈の長さ。これが暖かさにも一役買っているのでしょうね。スーツスタイルの時にも本当に重宝します。
サイズ感に関しては日本サイズなので、メンズ・レディース共に普段の肌着と同じで大丈夫。
グンゼ ホットマジック 極 素材感
暖かさに寄与しているのが裏起毛、ユニクロのヒートテックも裏起毛されているのですが、グンゼホットマジック極の起毛は高密度なので空気をキープする力が違うと思います。もちろ、チクチク感は全くありませんでした。
暖かいが故の注意点としては、これを着た状態で暖房が効いたオフィスで仕事を始めると暑さすら感じるシーンがありました。こういう時に上がセーターとかだと脱ぎにくいですしね。
とは言え、寒さが厳しい冬に1枚持っていると安心感が爆上がりするインナーなのは間違いありませんでした。着心地も良いので、私にとっては満足の1枚になりそうです。
グンゼ ホットマジック 極(GUNZE HOTMAGIC)購入先情報

