[幻の高級魚] 天然クエ鍋(くえ鍋)セット&刺身を堪能!気になるお味と作り方 よか魚。

私がクエという魚の存在を知ったのが、ビックコミックスピリッツに連載されていた美味しんぼというマンガでの事でした。確か、学生の頃だったと思います。
本場の九州ではアラと呼ばれ、その美味しさと漁獲量の少なさ = 希少性から幻の魚と呼ばれている魚なのだとか。

で、その本の記憶を呼び覚ましてくれたのは…確か、今から10年くらい前でしたでしょうか、土佐料理店 祢保希(ねぼけ)にあったクエの魚拓と、クエ鍋コースのお知らせ。値段も一人当たり1万円前後で、その時は「いつか食べてみようかな?」程度の認識でした。

そして今、楽天さんのトップページで10年連続ランキング1位という天然クエ専門店 よか魚さんのクエ鍋セットを見つけてしまい、早速 注文してしました。

よか魚 天然クエ鍋セット
よか魚 天然クエ鍋セット

ってゴメンなさい、早速…というのは嘘です。汗

何せ天然クエ(天然くえ)の身300g&身付きアラ250(2~3人前)で10,700円(税抜き)ですからね…商品をかごに追加ボタンを押下する前に10分くらい悩みました。

ちなみに注文する際には上記の他にポン酢、またはクエスープを選択する必要があるのですが、ここは迷わずクエスープにすべきかと思います。だって良いポン酢は普通に市販されてますしね。
画像右側にあるのがクエスープです。

よか魚 天然クエ鍋セット 作り方

天然クエ鍋セットの作り方も印刷物が添付されているので安心です。

天然クエ鍋セット 下準備
1.全ての具材を真空パックのまま冷蔵庫で自然解凍します。
2.クエの身を簡単に水洗いします。
3.クエのアラを丁寧に水洗いします。
※特に血合いが入っていた場合、その部分を念入りに

天然クエ鍋セット 作り方(調理方法)
1.クエスープを沸騰させます。
2.ネギ、クエおアラを言えて入れて弱火で煮込みます。
3.煮立ったら中火にして火の通り難い野菜、豆腐等を入れます。
4.クエの身、残りの野菜を入れます。

お取り寄せしたクエ鍋を食べてみた

さてさて、冬が旬と言われているクエですが、それは鍋料理の具材として使われることが多い為であって、1年を通して美味しい魚です。

その身は身離れも良くてひたすら上品な味わいですね。
淡泊な白身なのですが、その奥には上質な鯛を繊細に進化させたかのような奥深い旨味が感じられます。そして皮と身の間のゼラチン質のプルプルとした食感が溜まりません。こりゃ本当に美味しいです。コラーゲンも沢山入ってそう。

クエ 刺身

それ以上に驚いたのがクエの刺身、この美味しさはフグ以上ですね。

臭みもドリップも一切ナシと言っても過言ではなく、奥深い身の味わい、加えて部位によってはコリコリとした皮下脂肪の食感が楽しめます。鍋と刺身とでココまで味わいが違うものかと、驚きすら感じますもの。

よか魚さんのクエ刺身はそのまま食べられるように薄切りにされているので、鍋セットとの同梱におすすめです。

そしてシメはクエのアラや骨から出た出汁がたっぷりとしみ込んだクエ雑炊♪いや~美味しかった♪

日本でも南の方で獲れる魚なので、関東以北の方には馴染みの薄いクエですが、特別な日に是非、食べてみて下さい。ただ、お高い魚なので購入される際には私と同じようなクエの専門店をお勧めいたします。

天然クエ鍋(くえ鍋)セット お取り寄せ・購入先情報

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