仙台あおば餃子 「雪菜」を皮に練り込んだご当地餃子が美味しい!

まずはこの記事のアイキャッチ画像をご覧頂きたいのですが、今回は緑色をした餃子のご紹介となります。私も初めてこの餃子を見たときは中華系のお店で良くみかける翡翠麺のように生地にほうれん草を練り込んだ皮で作った餃子なのかな?と思ったら違いました。

この餃子は仙台あおば餃子といいます。

仙台あおば餃子
仙台あおば餃子

仙台あおば餃子とは?
宮城県仙台市で多く生産されている雪菜(ゆきな)という、ほうれん草や小松菜に野性味を加えたようなビジュアルを持つ、雪深い地域生産される野菜を皮に練り込んだで作られた餃子のことです。

杜の都仙台と呼ばれる仙台から青葉の緑をイメージさせる色合いになっています。
そして仙台市は仙台あおば餃子のブランディングにもしっかりと力を入れているようで、仙台あおば餃子を製造したり提供しようとする業者や飲食店は市に申請書を提出し、認定される必要があります。

勝手に仙台あおば餃子を名乗れない~という訳ですな。

仙台あおば餃子

今回 購入した仙台あおば餃子は海祥という事業者が製造したものです。
この記事の執筆時点で仙台あおば餃子を販売するお店は10軒ありましたが、そのうちの半数である5軒が海祥で製造されたものです。つまりはシェアの50%を占める間違いのない商品であることが言えると思います。

1つのパッケージにはトレイが2つ入っていて、1つのトレイに9個の餃子とタレが入っています。

仙台あおば餃子 調理方法
仙台あおば餃子 調理方法

仙台あおば餃子の作り方ですが、一言で申し上げますと普通の冷凍餃子と同じで、パッケージ背面にもそれほど詳しい調理方法の記載はありませんした。

焼き餃子であればフライパンに油を敷いて、凍ったままの仙台あおば餃子を並べ、少し加熱したら熱湯を注いで蒸し焼きに、最後に水気を飛ばしてフライパンが乾いてきたら少量の油を回し入れて皮をカリっと仕上げる感じです。

今回も美味しそうに仕上がりました!(自己評価)

仙台あおば餃子 食べてみた!
仙台あおば餃子 食べてみた!

ビジュアルからは葉物の匂いみたいなのが強く香るのかな?とも思っていたのですが、これが意外にも品の良い香り。皮はパリっと焼いたつもりでしたが通常の餃子のようにはパリパリにはならず(良い意味で)軽やかです。

餡はしっとり&餃子の割にはトロっとしていて、肉の旨味を吸った野菜と皮に練り込まれた雪菜のほのかな甘みが良くマッチしていて結構美味しいです。ニンニク入りの餃子ではありますが そういった類の匂いも臭みもなく、かなり幅広い層に受け入れられそうな良く出来た餃子だと思います。

味付けは強くはありませんが、タレなしでそのまま食べても美味しいです。添付のタレには若干酸味が強いかな?でもこれは好みの問題かな。とても気に入りました。
こういうのを食べちゃうとご当地である仙台に行きたくなってしまう…ということで、開発者の狙い通りの反応をしてしまう私でありました。餃子好きな方は試してみて~☆

仙台あおば餃子 お取り寄せ・購入先情報

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