
例えば1980円の商品を売りやすくする方法に こんな手法があります。
赤字覚悟の1980円でご提供!今すぐご注文下さい!
~のように、元々 定価とされる4880円の価値はないものの、そのように表記する事で客の購買意欲を煽るという、色々なジャンルの店舗で普通に行われている手法です。
大変申し訳ないのですが、洋食厨房ボナペティさんの洋食グルメセットにも、そういった印象を持ってしまいました。(注:このブログ記事全体に言える事ですが、あくまでも個人的見解です)
以下は洋食厨房ボナペティ 洋食グルメセットに入った4商品と、それを味わった率直な感想です。
コーンスープ
コーンスープは生クリームの風味を感じる優しい味付けですが、一般的な缶詰(例:アヲハタ)の方が美味しく感じました。
ハンバーグ
合挽き肉ハンバーグは旨み、深み共に物足りません。
加えてソースもあっさり系なので、それ程ご飯も進みませんでした。
ご飯の進まないハンバーグって…(苦笑)
カレー
蕎麦屋さんで見返るような黄色みがかったカレーですが、味はまろやかで日本人好み、かつスパイシーさもあって美味しく頂けました。
ただ、存在感を主張するような具を入れるべきだとは思います。
ビーフシチュー
サラサラなスープの中に牛ホホ肉?という印象通りのシチューでした。
シチューコクも深みもあまり感じられず、煮込み不足では?と思えるレベルですが、サイト表記には「7~8時間 じっくり煮込んだ 家庭では出せない味」との事。
これだけの時間煮込んで、こんなにも物足りないシチューに仕上げる方が逆に難しいのでは?と思ってしまいました。
全体的にサッパリ、薄味、旨み&深みとコク少な目~と、一言で表現してしまえば「美味しくない」となり、特に肉料理においては致命的とさえ思いましたが、これも「薬膳」だからですかね?
仮に薬膳で味を犠牲に(失礼)されているのであれば、もっと表記を工夫(例:味は薄いが薬膳効果はある)された方が、双方にとってメリットがあるのでは?と思いました。
残念ながら、仮に1000円でもリピートはないですが…
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