通常、タンタンメンと言えば担担麺または担々麺という3文字の漢字と、四川料理の代表的な辛味である花椒が効いたピリ辛スープ、または胡麻風味が効いたまろやかスープを想像される方が多いと思いますが、京浜地区民である私はちょっと違います。
なにせ高校を出てから上京して住み始めたのが東京の蒲田という街なので、本来の担担麺を知る前にニュータンタンメン本舗を知ったこともあってか、私にとってタンタンメンと言えばニュータンタンメン本舗なのです。ええ、ニュータンタンメン本舗をご存知ない方にとっては「何言ってんだコイツ?」となるのは理解できます。
まずニュータンタンメン本舗というお店なのですが、これは神奈川県の川崎を中心に店舗展開している街中華系のチェーン店。タンタンメンとは言っても鶏ガラベースのスープにニンニク、ひき肉、唐辛子を溶き卵で和えたような独特な麺料理です。
町中華 ニュータンタンメシ
ニュータンタンメン本舗の味が好きな方にとっては暫く行かないと禁断症状が出てしまうレベルのヤミツキ系の味なので、私も少なくとも月イチペースで通っているます。
で、今回は何と…その味をご飯に合う形にアレンジされた新感覚の即席ごはんを、Xのフォロワー様から頂戴したので皆様にもご紹介したいと思います。その名もニュータンタンメシといいます。
で、今回はぱぱっと結論から申し上げますと、このニュータンタンメシもまた、ニュータンタンメン本舗の味が好きな方、すなわちニンニク好きの方であれば絶対にハマるであろうと思われるレトルト食品です。
町中華 ニュータンタンメシ 調理方法
さて、ニュータンタンメシの調理方法ですが…って、調理と言える程のものではなく、電子レンジか湯煎で温めるだけ。箱の一部を開けた状態でそのまま電子レンジへ~という、レトルトカレーでお馴染みのシステムは楽ちんですよねぇ。
これを炊いたご飯の上にかけて食べるだけ!
でも今回はテンションが上がりすぎて、タンタンメシと同系色の食器にしてしまった事を激しく後悔しています。映えねぇ…(まぁどう撮影したところで映えることはなさそうですが)
封を切ったその瞬間からニンニクの香りがブンブンと漂ってきます。
ニュータンタンメシ 食べてみた!
原材料名は卵(国産)、豚肉、にんにく、鶏ガラスープパウダー(以下略)という、早くも3番目の記載にニンニクがくるという期待通り、ニンニクの香りがぶわっと広がり、その後にニンニクによってコクが加わったスープが溶き卵で調和されている感じ!これは美味しいです!粘度の高い餡はご飯の上に乗って、スープはご飯に沁み込むカンジなのね。良く出来てるなぁ。
流石に一般向けのなので辛さはとてもマイルドでニンニクの主張も実店舗ほどは強くありませんが、ここまで再現できたら充分じゃないですかね?
最初は「いやいや、ご飯には合わないでしょw」なんて思っていたのですが、これは脱帽級の美味しさでした。あ、これはもちろんニンニク好きな筆者目線の感想なので、にんにくが苦手な方はスルー案件だと思います。
麺とはまた違う濃厚な旨辛感を楽しめますが、茹でた面の上にあけるというアレンジ(と言うか本来の姿?)料理も存在するようです。
本当、一口食べたら箸が止まらなくなる味わいでした。これ、実店舗ではどこで売ってるんだろう?まさかヤミツキ度合いまで再現されるとは驚きです。お店で食べる時と同様にニンニクダブル&挽肉ダブルにアレンジしたら豪華で美味しいだろうなぁ。
レンジで温めるだけでこのクオリティはすごいです。川崎から遠い地方にいらっしゃるニンニク大好きな皆さまにも是非とも味わってほしい逸品でした。これってレギュラー商品なのかな?レトルトなので常温保存可能なのでストック食としてもリピ確定
町中華 ニュータンタンメシお取り寄せ・購入先情報

