いくら何でも暑すぎますよね…そんな酷暑の中でも我が家では今年入ってまだ一度もエアコンのスイッチを入れたことがありません。あ、これは電気代対策でも、ましてや見えない何かと戦っている訳でも何でもないので、皆様はご自身を守る意味でも熱中症を予防できる温度設定にして頂ければと思っております。(ウチは風の谷並みに風通しが良いだけです。)
さて、このグッタリしてしまうレベルの厳しい暑さを乗り切る為に、鰻(うなぎ)を乗り切りたい方も多いと思います。もちろん私もこれを乗り切って体力を回復させたいところではありますが、今回はうなぎのひつまぶしならぬ、飛騨牛の牛まぶしをお取り寄せしてみることにしました。
飛騨牛 牛まぶし(肉のひぐち)セット内容
飛騨牛 牛まぶしの発売元である肉のひぐちさんは中部地方に実際に店舗を構え、そのきめ細かで柔らかな肉質と芳醇な香りと味わいに定評がある全国屈指のブランド牛である飛騨牛をメインに扱われるお店で、その肉質はとても評価の高いもので、口コミでも人気のお店です。
今回の飛騨牛 牛まぶしは後から購入者自らが何かを買い足すことなく、飛騨牛を色々な味わいで堪能できるセットになっています。
【セット内容】
飛騨牛 もも肉 90g x 2、まぶしのタレ、お茶漬け用のダシ、きざみ海苔、乾燥ネギ、山椒、わさび、ゆず胡椒
ネギまで入っているのには驚きましたが、流石にネギは乾燥したものではなくてフレッシュな状態の方が肉も生きて良いよね~ということで、ちゃんとした生のネギを用意しました。
飛騨牛 牛まぶし 調理方法
まずは牛肉とその他セット品の解凍ですが、これは12時間前に冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍させます。電子レンジでの解凍はNG!常温でもドリップが出てしまうと思うので、可能ならチルド → 冷蔵庫~といった具合に移すのが良いかも。(もちろん冷蔵庫だけでOK)
牛肉が解凍できたら、トレイの上からまぶしのタレを半量(1人前につき2袋付いているので1袋分)かけて良く絡ませ、油を敷いたフライパンで中弱火で焼き上げますが、この時の焼き加減はお好みでOK。せっかくの飛騨牛なのであまり火を通しすぎず、レアめの状態がおすすめなのだろうと思います。
焼きあがった飛騨牛はご飯の上に並べ乗せ、その上から更に残った半量のまぶしのタレをかけて頂きます。
飛騨牛 牛まぶし(肉のひぐち)まずはそのまま
まずはこの焼肉丼状態から頂いてみますと、さすがの繊細さと柔らかさだな~と飛騨牛の良さが実感できます。まさにTHE 赤身肉って感じがとても美味しいです!
そしてこのタレも良いですね。通常、焼肉のタレと言うと味が強すぎてタレの味が主張しすぎ~となりがちですが、肉のひぐちさんのタレはたまり醤油がベースとなっています。隠し味には漁礁が使われているせいか風味にもほんのりと個性が乗って、上品な甘みが飛騨牛のモモ肉にピッタリとマッチします。
これ、このままご飯一合分くらいイケちゃうやつなのですが、この後には何パターンかの味変を控えているのでガマンガマン…
飛騨牛 牛まぶし(肉のひぐち)味変タイム!
ワサビに柚子胡椒、これは以前気に入って通っていた焼肉屋さんでも必ず出てきた薬味でちょっと懐かしさを感じながら…山椒は使いませんでしたが、どれも肉に合わない訳がない上に舌も気分もリフレッシュさせてくれます。これぞ味変ですなぁ。
普段の食事であればこのあたりでお腹が一杯~となってしまう私でも、この後に続くダシで楽しみで仕方がありません。
飛騨牛 牛まぶし(肉のひぐち)最後はダシ汁で
締めは湯銭しておいたダシ汁でお茶漬けとして頂きます。私の場合、刻み海苔はこの段階で投入しました。
ダシは鰹節と昆布味です。これらが琥珀色の白醤油とマッチして濃厚な旨味!このまま飲んでも美味しいやつですが、牛肉を出汁でお茶漬けにすると美味しいんですね。今まで生きてきて初めての味わいでした。
個人的におすすめの食べ方としては…ちょっとセコいですが、タレもダシも薬味もキモチ多めに入っているので、自分好みの肉を追加して、肉マシマシ状態を堪能するもの良いと思います!
上質な飛騨牛を色々な味わいで食べられる良いセットでした。化粧箱でギフト対応も可能なので、贈り物としても喜ばれると思います。こういうのって自分じゃなかなか手が出ませんから。
飛騨牛 牛まぶし お取り寄せ・購入先情報
- 飛騨牛 肉のひぐち(楽天市場)
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