漁師町として全国的にも知名度が高い高知県 土佐市には地元の方々で賑わう宇佐もんやという人気の定食屋さんがあります。もちろん県外からの観光客にも人気のお店で扱われる魚介類は水揚げから行われているので鮮度はバッチリ、水揚げがなければメニューによっては提供もなしという潔いお店です。
そんな宇佐もんやで大人気のメニューが海鮮漬け丼で、そのシリーズが自宅で簡単に味わえるように商品化されたとのことで購入してみることにしました。
宇佐もん工房 海鮮漬け丼シリーズ
現時点では海鮮漬け丼の素シリーズとして7種がリリースされているようで、その種類は鯖、鯛、カンパチ、鰤、鮪、イカ、鰹たたき~となります。
今回はこのうち鯛とイカをレビューさせて頂こうかと。
これら全て解凍は5分ほど流水させるだけでOKで、ご飯茶碗1杯分の個包装になっているので使いやすいです。必要な時に冷凍庫から出すだけで良いので便利ですよね。ちなみに私は流水解凍はせずに冷蔵庫のチルド室で半日ほどゆっくりと解凍させました。
解凍した海鮮漬け丼の具はタレごとご飯の上にのせれば完成です。
宇佐もん工房 海鮮漬け丼(タイ)
鯛の身は思っていた以上に柔らかですが、鮮度が悪いか?と言われれば全くそうでもなく、ダメな漬け丼の具にありがちな独特の臭みを感じることはありませんでした。
身は繊細で上品な旨味もあって美味しいです。
宇佐もん工房 海鮮漬け丼(イカ)
こちらも柔らかな歯応えのイカでした。これは甲イカなのかな?優しい味わいで美味しいです。
タイとイカ、どちらもタレが若干甘く感じるのは西日本だから…ですかね? なので私はご飯の上にかけるタレの量を少なめにして、その上から刺身醤油を回したら相当に好みな味わいになりました。
海鮮漬け丼をお茶漬けにしてみた
これ、カツオ風味のダシでお茶漬けにしたら絶対美味しいやつ!と思ってやってみましたところ、とても良かったです。イカとタイを半量ずつ丼に盛ってから出汁(ほんだしをお湯に溶かしたもの)をかけ、まご茶漬け風に頂いてみたのですが、特に鯛が良かったです。
ほんのりと身に火が通って食感の変化が楽しめるのと、やっぱ鰹出汁と抜群に合いますね。最初は生のまま食べて、途中から味変としてお茶漬けに…という、ひつまぶし風の食べ方がおすすめです。
宇佐もん工房 海鮮漬け丼 お取り寄せ・購入先情報
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