まったく自慢にも何にもらないのですが、世の中が糖質制限、糖質オフへと食べ物の趣向シフトが進む随分と前に「いずれ糖質制限食が定番化しそうじゃね?」という考えのもと、友人と共に大豆の粉を使った低糖質生パスタをイタリア料理店と共に開発したことがあったんです。
結果としてはご想像の通りで原材料を単純に小麦から大豆に変更しただけでは美味しさが伴わず、試行錯誤の上にやっと完成した大豆生パスタはマーケティングの弱さもあり思ったように売り上げは伸びませんでした。
そうこうしているうちにゼンブヌードル(ZENB NOODLE)の登場…となると、競争のステージからは降りざるを得ないな~というくらい、ゼンブヌードルは良い商品だと思っています。
ゼンブヌードル(ZENB NOODLE)
ゼンブヌードルとは?
ゼンブヌードルとはミツカン酢で有名なミツカングループのブランドであるZENBがゼンブブレッド(パン)、ゼンブチップス等と共に販売している人気のパスタで、その原材料はスーパーフードと呼ばれる黄えんどう豆が100%使われています。
これによって普通の小麦のパスタよりも糖質 30%OFF、それでいてタンパク質はご飯の3.6倍と、主食として食べるならなかなかのハイスペックさではないでしょうか。
見た目はちょっと色の濃いパスタといったところですね。
それでもカリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラルをバランス良く含み、食物繊維やビタミンB1、鉄分といった栄養素もバッチリ含まれています。
標準的な茹で時間は6分、電子レンジであれば7分とのことなので絶品レンジでパスタを使って電子レンジ調理してみることにしました。パスタソースは青の洞窟ポルチーニ香るきのこクリームに炒めたピーマンを彩で加えてみました。
ゼンブヌードル 食べてみた!
まず感じるのが小麦粉のパスタではあまり感じられない表面のザラっとした食感ですが、これは私、むしろ好きかも?
そしてグルテンフリーでありながらモチモチ感もあって、前述した表面のザラつきにソースが絡んで美味しいです。控え目な豆の旨味も良いカンジ!
食べ応えに関しては小麦のパスタ以上じゃないかな?それでいて栄養価もあってカロリーも糖質もOFFなのは嬉しい限りです。ただ、微妙なのが価格設定なんですよね…丸麺4食入りで792円(この記事の執筆時点)なので、1食あたり198円というコストをどう見るか?で買いの判断は異なってくると思います。
ただ、ZENBの公式サイトであれば初回限定ではあるものの、60%OFFという格安価格で購入できるので、摂取する糖質量を調整したい!我慢せずにお腹一杯食べたい!生活習慣を改善したい!という方は試してみる価値ありのパスタだと思いました。
私か結構好きですコレ。