金曜日に有給休暇を使って初の四国旅行を楽しんできたので、本来であれば宿泊先のホテル情報やら観光情報を掲載してから、旅先で出会ったモノ達をご紹介~♪みたいなのが当ブログのパターンなのですが、今回は順序を逆にしてみました。
と言いますのも、愛媛県松山市の大街道で出会った媛まどんなという、生産量がとても少ない新品種みかんが超絶美味しかったんです。
しかも旬(というか入手可能なシーズン)が12月~翌年1月と非常に短いことから「これは先にご紹介しなきゃ!」と相成りました。
のま果樹園 媛まどんな
媛まどんなとは?
品種でいうところの愛媛果試第28号です。
これはJA全農えひめの登録商標「紅まどんな」と同じ品種でもあります。「媛まどんな」はのま果樹園さんの登録商標となります。
ただ、私は果物とか野菜って、品種よりも生産者さんが重要だと思うんですよね。
例えば宮崎マンゴーだって 太陽のタマゴと呼べる最高品質マンゴーは、同じアップルマンゴーのアーウィン種の中でも一握りだと言われてますし。
私はてっきり、媛まどんな = ちょっと大きめのミカン?と思っていたのですが、お店の方曰く「オレンジのように切って食べてね~」との事でしたので、まずは半分にカットしてみますと…おおっ、凄い果汁!そして皮が薄いっ!!
試しに1個だけ、みかんのように皮を剥いてみたのですが、確かにナイフでカットした方がよさそうです。このキメ細かな果肉…画像で伝わりますかね?
濃厚でリッチな味わいはみかんというよりオレンジに近く、そのプルンプルンな食感は まるで樹上のゼリーですね。
若干の酸味もありますが、それを大きく上回る甘さと爽やかな香りのバランス…これは素晴らしいです。果物で感動したのって、どれくらいぶりでしょう?メロゴールド以来かな?
東京のスーパーではめず見かけないであろう愛媛県内でも希少な品種は、前述の通り入手できる期間がとても短いので、この機会に是非とも味わって頂きたいです。
現地でもコレが食べられて本当に良かった~☆