和梨は一般的に日持ちしない旬の短い果物ですが、このであれば冷蔵庫で湿度にも気を使えば翌年の春先にまで楽しむことができます!
とは言え、和梨のように追熟しないフルーツは鮮度が命なので早めに頂いちゃうんですけれどね。(笑)
さて、梨も他のフルーツ同様に品種によって味わいが異なる果物ですが、美味しさを測る上で重要なのは「どんな品種なのか?」よりも「誰が生産したのか?」なので、今回は普通の南水じゃないし、名の知れた農家さんによる南水をお取り寄せしてみました。
阿部一男さんの南水梨
南水と言えばその発祥の地である長野県で生産されるケースが殆どなのですが、阿部一男さんの南水は山形県産。主に桃を生産されている方なのだそうです。
整備された梨畑に与えられるのはエスカ有機という有機肥料で、これを使うことで土壌がフカフカになるといいます。じっくりと樹上で熟成した梨は、糖度16を超えるものです。
大きさは若干小ぶりではありますが、大きさの割にはずっしり感があります。
これは南水の特徴であるたっぷり果汁によるもので、果物ナイフでカットしている時点で果汁ドバドバでした。実の凝縮感も凄い~!
皮を剥いてかじってみますと…おおっ、単純に甘いだけではなく風味も濃厚!更にほんのり見え隠れする酸味が味わいに絶妙な複雑さを加味してくれています。うん、これは美味しい梨です。
阿部一男さんの南水梨は生産量が少ないので、きっとこの記事をUPする頃には売り切れていると思われますが、それでも南水のポテンシャルは良く理解できました。
南水梨 お取り寄せ・購入先情報
- 購入可能店舗の一覧へ(楽天市場)
amazonの商品一覧ページへ
【スポンサーリンク】