秋麗(梨)を旬の終わりに食べてみた!青梨とは思えない甘さに驚く新品種を本音レビュー☆

ぶどうと同じくらい梨が好きな私にとって、夏の終わりから秋にかけての今はとても楽しみな季節です。スーパーや果物店に梨が並び始めると「今年はどんな品種を食べようかな?」とワクワクしてしまいます。

でもまぁ梨といえば最初に思い浮かぶのは幸水、豊水、最近だと新高あたりでしょうか?私もこれまでの記事でもご紹介しました通り、実に色々なな梨を食べてきましたが、最近ちょっと気になっていたのが今回ご紹介する秋麗(しゅうれい)という品種です。

秋麗…名前からして秋らしい梨ですよね。そして好みは分かれるかも知れませんが、秋麗はいわゆる二十世紀梨と同じ青梨に分類される品種。青梨というとシャリシャリした食感や爽やかな甘さをイメージする一方で、赤梨のような濃厚な甘さとは少し違って酸味が多い印象を持っている方もいるのではないでしょうか?

ところが今回、実際に秋麗を食べてみたところ「えっ!これ本当に青梨?」とリアルに驚くほどに甘くて果汁も多く、梨らしい瑞々しさもしっかりあります。

今回はそんな秋麗を実際に食べてみた感想を中心に、珍しい品種なのでいかについて詳しく語らせて頂きたいと思っています。

秋麗 埼玉県産(フルタイムファーム)
秋麗 埼玉県産(フルタイムファーム)

 ・秋麗とはどんな和梨なの?
 ・どんな味の品種なの?
 ・甘さはどのくらいなの?
 ・食感や果汁はどうなのか
 ・幸水などの一般的な梨との違いは?
 ・秋麗はどんな人におすすめなの?

さて、私が秋麗を知って気になった最大の理由は何といっても「青梨なのに甘いらしい」というところでした。
梨には大きく分けて果皮が赤褐色になる赤梨と、黄緑色の果皮を持つ青梨があるのですが、今回購入した埼玉県にあるFULL TIME FARM(フルタイムファーム)さんの秋麗は見た目としては赤梨っぽいですが、これでも分類上は青梨のようです。

青梨といえば爽やかな酸味を連想されがちですが、この秋麗は甘いとか…本当?過去にお取り寄せした希少品種である夏姫(なつひめ)は赤梨と青梨のミックスなのに味は酸味寄りだったので、その真偽を確かめるべくお取り寄せと相成りました。

秋麗とは?どんな品種?

秋麗とは糖度が非常に高くジューシーな味わいが特徴の見た目が少し不揃いでサビがかった希少な青梨の品種で、その親は幸水と筑水です。
ここで和梨に詳しい方なら「幸水と筑水は共に赤梨なのに、その親から何で青梨が生まれるの?」と思われるかも知れませんが、これには遺伝的な要因が関係しているようです。
赤梨になる性質と青梨になる性質は複数の遺伝子によって決まる…みたいな?例えば人間の両親が茶色い髪質であったとて、子どもも必ず茶色い髪というほど単純ではないのと同じようです。

秋麗 埼玉県産(フルタイムファーム)
※画像出展元:フルタイムファーム

秋麗の果皮は↑ご覧のように本来緑色~黄緑色系とのことですが、私のもとに届いたのはサビ模様が入った普通の赤梨に見えます。これ本当に秋麗なのかな?
見た目は青梨なのに食べてみると赤梨!というフレコミでしたが、これどう見ても…まぁ良いか。笑

秋麗を実際に食べてみた感想

ここからは実際に秋麗を食べてみた感想ですが、梨もまた写真だけではなかなか味が伝わらないので、今回は皮・果肉・果汁・甘さというポイントからレビューしていきたいと思います!

皮はとても剥きやすい

まずは皮をむいてみて思い出したのですが、梨を食べるときに意外と気になるのが「皮のむきやすさ」です。
硬くてシャリ感が特徴の梨であれば包丁が引っかかるような感覚になることが多々あります。かおり梨はそんな感じだったかな~。

ところが今回の秋麗は皮に引っかかる感じがなくて比較的スムーズに剥くことができました。するするとナイフが入っていく感じで皮むきのストレスが少なかったかな。梨を丸ごと1個むく場合にはこういう部分も地味に重要だと思うの私だけ?

皮を剥き終った秋麗は白っぽくみずみずしい果肉が現れますが、この時点ですでに美味しそう…

果汁が多くてジューシー!

そして皮を剥いているそばから印象的だったのが果汁の多さですかね。まさにナイフから果汁がしたたり落ちる感じ。
食感にシャリ感は少なくてどちらかと言えば滑らかで噛んだ瞬間に、梨らしもめっちゃ甘い果汁が口の中にぶわっと広がります。

このジューシーさが魅力なんだなぁ…と再認識です。りんごとは違って梨には独特の水分を食べているような感覚がありますよね。秋麗ならではの魅力をしっかり楽しめる気がしました。

これはしっかりと野菜室で冷やした方が良いやつです。

甘さには本当に驚いた!

今回一番書きたかったのがココです。この秋麗…かなり甘いです本当に。もちろん梨なのでブドウや完熟マンゴーのような濃厚な甘さとは方向性が違いますが、梨にしては驚くほどに甘いです。これには正直、個体差も絶対にあると思われますが、生産者さんがとても丁寧に育てられたように感じました。

甘さこの部分は好みが分かれそうな気がしますが、私はとても好きな甘さでした&やっぱり青梨っぽくないなぁ。本当「青梨ってこんなに甘かったっけ?」と思わせてくれるレベルでした。

秋麗 食べてみた!
秋麗 食べてみた!

シャリッ → ジュワッ → 甘ぁぁぁ!という流れで、これを食べてしまうと青梨に対する印象がガラッと変わると思います。青梨というと「爽やか」「さっぱり」「シャキシャキ」という方向を想像してしまいますし、もちろん秋麗にもそうした魅力はありますが、何より甘さが想像以上のものでした。

梨好きの方には是非ともお試し頂きたいレア感満載の梨ですなぁ。

秋麗のおすすめポイント

ここまで実際に食べてきた感想をまとめますと、秋麗にはいくつかおすすめしたいポイントがございます。

1.青梨とは思えない甘さ
ぶっちゃけ私のもとに届いた秋麗は見た目からしても赤梨に近いものではありましたが、最大の魅力はしっかりとした甘さなのだと思います。
甘い梨が好きという方には是非チェックしてほしい品種です。
冷やして食べても感じる甘さって凄い…

2.果汁が多くてジューシー
甘さだけでなく果汁もしっかりあるので、朝起きてスグの水分摂取を秋麗にすると、果汁が体内の細胞に染みわたる気がしてもの凄い幸せ感が得られます。(伝わらないか?)

3.皮がむきやすかった
たいした訴求ポイントではないと思いますが、ナイフが抵抗なく滑らかに入る感じで皮の下にある美味しい部分を余すところなく頂けます。

4.珍しい梨!(レア和梨)
幸水 豊水 新高といった和梨の定番品種は確かに美味しいですが、梨好きであれば未体験品種にチャレンジしてみたくなりません?
こんな私の趣向に似た方であれば秋麗はおすすめです。

秋麗と幸水、どちらが甘い?

そして梨好きならこれも気になる?というのが定番品種との違いですかね。例えば幸水と秋麗を比較したらどちらが甘い?とか。
これらは栽培条件や収穫時期、個体差などもあるので一概には言えませんが、少なくとも今回食べた秋麗については驚くレベルに甘かったです。

秋麗

甘さで言えば幸水以上かも知れませんが、そもそも甘さの種類が違うんです。魅力のある甘さなので「いつもの幸水とは違う梨を食べてみたい」という方でしたら秋麗をお試し頂く価値は充分にあると断言しましょう。

秋麗のまとめ こんな人におすすめ

初めて秋麗をじっくり味わってみましたが、個人的にはかなり好印象でした。何度も書いてしまって恐縮ですが、本当に青梨とは思えない甘さが超絶印象的なコです。

 ・甘い梨が好きな方
 ・果汁たっぷりのジューシーな梨が好きな方
 ・青梨が好きな方(味は赤梨に近いのでご注意を)
 ・爽やかさと甘さの両方を楽しみたい方
 ・幸水や豊水以外の梨を食べてみたい方
 ・珍しい梨、新品種を試すのが好きな方 ※特にコレ!
 ・旬のフルーツを楽しみたい方
 ・何より秋麗という梨が気になっていた方

梨は品種によって味わいも大きく変わりますが、その幅がとても広く感じる梨でした。青梨らしい爽やかな雰囲気を持ちながら、食べてみれば赤梨ライクにしっかり甘い。果汁も多くシャリッとした梨ならではの食感とともに、ジュワッと甘さが広がります。

秋の味覚として梨を楽しむなら定番品種だけではなく、こうした激レア品種にもぜひ注目してみてください♪
今は旬の終わりなので入手は困難かも知れませんが…その際にはまた来年ぜひ!

秋麗 お取り寄せ・購入先情報

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