ココではあまり仕事のお話はしてこなかったのですが、私は2020年5月くらいから渋谷の高層ビルにある企業さまにITサービスを提供するプロジェクトに従事しておりました。
それも前月末をもって無事に終了…長かったようでとても短い4年ちょっとでございました。
退職でも異動でもそうですが、離任の際にはお世話になったお客様や、これまで共に頑張ってきた同僚達に何かしらのお礼を渡したいものです。
渡すのはモノとしてずっと残るものよりは、受け取る側の負担にならない「消えもの」が良いでしょうね。そうなるとお菓子…となります。
退職・異動・離職・離任時に贈るお菓子選びのポイントは?
まず先に退職時や人事異動で職場を離れる際に贈るべきお菓子選びのポイントとして外せないのは以下の3点です。
・日持ちするもの
・個包装であるもの
・職場でも食べやすいもの
…が、こんなのは基本中の基本です。
どうせならココで定番スイーツを贈るのではなく、ちょっとしたセンスを盛り込みたいものです。条件として加えるなら以下の2点。
・あまり見かけないもの(他の人のチョイスと被らないもの)
・送り主の個性やセンスが出るもの
蒲田カステラ 輪 パティスリー ナオヒラ
私は18歳で高校を卒業してから30年以上、大田区の蒲田という街に住み続けておりますので、その名を冠した蒲田カステラ 輪(りん)なんてのは 上記の条件を全て満たしているものだと思っています。
蒲田カステラとは?
大田区の蒲田と池上に実店舗を構える地元に根付いたスイーツ店、パティスリー ナオヒラさんによる大田のお土産100選にも選出された和風カステラです。
カステラではありますが、かつては映画の街とも呼ばれた蒲田の撮影所や鉄道の車輪をイメージして、丸いドーナツ型に焼き上げられています。
蒲田カステラ 輪 食べてみた!
まず中央に見える白いのはカステラの形を保護するためのものでしょうか。遠目に見るとクリームと勘違いされそうですが…
蒲田カステラはどこで売ってる?と言いますと、パティスリー ナオヒラのお店以外にも、東急線蒲田駅の売店にも売られています。お値段は1個330円(この記事の執筆時)と、軽い割には少々お高いようにも感じられますが、それなりに良い素材が使われていています。
触感はふんわりと軽やかで、甘さは和三盆糖蜜が使われているとのことで優しい甘さですかね。底面には大粒の砂糖が食感にアクセントを加えてくれます。
カステラなのでテンションが爆上がりするタイプの美味しさではありませんが、幅広い層に受け入れられる美味しさです。
後で知ったのですが、蒲田カステラはメディアへの登場実績もあるようで、「マツコ&有吉 かりそめ天国」では天海祐希さんが500円以下で購入可能な人生No.1スイーツとして選んだそうです。
そういった話題が好きな方であれば、お渡しするときにネタとしてお話しするのも良いと思います。私の正直な感想としては美味しい…確かに美味しいのですが、コレ一つで300円以上なのは微妙かな?と。
こういったお土産系お菓子って、高そうに見えて安い!というのが良いと思うのですが、蒲田カステラは逆のような…食べても300円以上するとは思えないんですよね。
でも、先方にはとても喜ばれましたことは本当です。