霧の森大福と言えば私の周りにいる話題のスイーツとかお取り寄せにあなり興味がない同僚であっても知っているレベルの超有名な愛媛県が誇るご当地スイーツです。
数年前のことになりますが、現地の道の駅には霧の森大福を求めて長い行列が出来ているシーンをメディアでも良く見かけていたので、私の中でも「これ美味しいんだろうなぁ…でも、入手困難な幻スイーツなんだな~」という認識はありました。
私には縁のないスイーツだと思っていたのですが、松山の街をランチがてらに何気なく散策しているときに霧の森菓子工房を見かけ、その店内には…ある…普通にあるじゃないですか!幻と言われていた霧の森大福が!しかもショーケースに普通に!!
霧の森大福
という訳でテンション上がって顔に出てしまうのを抑えつつ購入してみました。
ちなみに通販以外で購入できるのは、この記事の執筆時点では日本全国でも以下の3店舗だけのようです。
・霧の森菓子工房 新宮本店
・霧の森菓子工房 松山店
・霧の森菓子工房 馬立PA
ネット購入は不定期、しかも購入可否は抽選で決まり、その倍率は100倍とも言われています。こんなレアなご当地スイーツとの出会いがあるから旅行って良いですよねぇ。(しみじみ)
霧の森大福とは?
霧の森大福をご存知ない方のためにご案内しておきますと、霧の森大福とは愛媛県内でもお茶処として有名な新宮村で栽培された抹茶を皮に練り込み、更には表面にも贅沢にまぶした大福です。
大きさは1個あたり約45gで、中には餡子だけではなく生クリームも入っています。
Wikipediaによりますと人気の起爆剤となったは20年前に放映されたテレビ番組のようでしたが、今でもそれが続いているようなので美味しさは本物なのだと思います。「やっと食べられる日が来た…」期待に胸をふくらませつつ、早速いただいてみましょう。
霧の森大福 食べてみた!
確かに確かに、表面の抹茶がふわっと香って、柔らかな餅に包まれたこし餡と生クリームの一体感が良く出来たとても上品な味わいのスイーツです。もっと抹茶が苦みを伴って主張してくるかな?とも思ったのですが、そこはかぶせ抹茶(日光を遮って栽培したお茶)ならではなのでしょうね。
確かに一体感はありますが、生クリームの主張が弱いように感じるのと、何でしょう…初めて食べるのに、この何処かで食べたことのあるような感覚は。で、思い出したのですが、これ赤福だ赤福。赤福を皮でくるんで、その上から抹茶をまぶした…それが個人的な印象です。
確かに間違いなく美味しいのですが、買えるかどうかも分からない上に、いつ開催されるかも定かではないネットの抽選で買うよりも、現地で温泉やら観光を楽しんで地域の雰囲 気を堪能しながらお土産に買って帰る~くらいのスタンスが丁度良い和スイーツなんじゃないかな?。
霧の森大福 お取り寄せ・購入先情報
- 霧の森大福をお求めいただくには(霧の森菓子工房)