もはや私は欲しいものがあるから通販サイトを開くのではなく、欲しいものを見つけに通販サイトを開く…そんなネットショッピング中心のライフスタイルになってから何年が経過するでしょう。「何か欲しいもの見つからないかな~」と楽天市場のトップページにアクセスし、物色しては閉じたり買ったり~みたいな。
で、最近になって気づいたのがトップページのある「あなたにおすすめの商品」として、とりいさん家の芋ケーキが表示されることです。
私がこれまでに購入したスイーツ遍歴から楽天さんが勧めてくださるのでしょうか?さつまいものケーキ…何だかホクホクしてそうで、ケーキの食感としては好みではないのですが、商品ページを見てみると どうやら少々イメージと違った(良い意味で)ようなので購入してみることにしました。
とりいさん家の芋ケーキ
とりいさん家の芋ケーキにはサイズが色々とあるらしいのですが、今回は初購入ということで直径12cmのMサイズを購入してみることにしました。
冷凍状態で届く芋ケーキは夏場(28度)なら約2時間半、冬場なら(10度)なら約4時間半で自然解凍するそうです。私はそれを知らずに冷蔵庫で半日ほどかけて低温解凍しましたが、そのせいか、とりいさん家の芋ケーキ本来の特徴を一つ消してしまった可能性があります。
なんでも本来の表面はパリパリのキャラメル層なのですが、私の目の前にあるこれはキャラメル層がスフレ状になっておりました。これ、キャラメル層が溶けて本体にしみこんでしまったみたいですね…あ~あ。
まぁ気を取り直してカットしてみましょう。
とりいさん家の芋ケーキの側面にはスライスされたサツマイモが丁寧に貼り付けられていますので、その間を狙ってナイフを入れます。表面のキャラメル層にナイフを置いたらスプーン等で軽く叩くとキレイに切れるそうです。
芋ケーキは4層構造になっていて、上から砂糖を焦がしたキャラメル層、さつまいもを皮ごと使ったムース層、ふわっとしたムース層、しっとり感のあるスポンジ層…うん、これは美味しそうです。
とりいさん家の芋ケーキ 食べてみた!
原材料は砂地で育てられる鳴門金時 里娘(なると金時里むすめ)という本格焼酎でも使われるトップブランドのさつまいもが50%以上も使われています。購入前はホクホクしたスイーツなのかな?と思っていたのですが、その逆を行く滑らかムース系、スイートポテトともちょっと違う個性的なスイーツです。
ふわっとした口当たりで甘さは控えめ、これが表面のほろ苦いキャラメル味とマッチしています。とろ~り&まったり感のある舌ざわりなのですが、外周にスライス状態で貼られたサツマイモのホクホク感が味と食感にアクセントを与えてくれます。これは良く考えられていて美味しいです。
とりいさん家の芋ケーキ パッケージ
前述のように解凍がシビアなので購入して誰かにプレゼントする~というのには適しませんが、自宅用として楽しんだり、ご覧のようにパッケージはしっかりしているので贈り物として使うなら直送すると良いでしょう。
しっかりと美味しいですし、ビタミン豊富で食物繊維もたっぷりな健康的なスイーツだと思いました。