ネットで商品を注文して配送してもらう~というスタイルが広く一気に一般化したのはインターネットの普及して暫く経ってからですが、人生で受け取ったダンボール数ともなりますと、私以上の人はナカナカいないんじゃないかな?と自負しています。こちとら小学生の頃から通販してますので(当時は切手決済)年季が違うってものなのです。
それはさておき、楽天市場、Amazon、LOHACOから週に複数回届くダンボール箱。
届いてはカッターで切り、またはガムテープや透明梱包用テープの端を見つけてダンボールから剥がして折りたたみ…みたいな事をやっているとき、長谷川刃物さんのダンボールカッター ダンちゃんの存在&機能性が口コミで絶賛されているのは知っていたのですが、
「いやいや、普通にカッターで良くない?」
と、思っておりました。
長谷川刃物 カッター 段ボール用 ダンちゃん イエロー
でも最初に謝ります…私が浅はかでした。m(_ _”m)
ダンちゃん、私と同世代の方はお笑い漫画道場の車だん吉さんの愛称を思い浮かべるネーミングではありますが、これが使ってみますと細部まで考えられた、とてつもなく秀逸なアイデア商品であることが分かりましたのでご紹介します。
刃の部分はステンレス刃物鋼をフッ素でコーティングしてあるようです。
商品説明には「スタイル: 段ボールのこ(フッ素)」と記載されているように、刃の側面にノコギリ状のギザギザがついているので、これを使ってギコギコとダンボールなりテープなりをカットするのですが、そこは順を追って…
まず、自宅に通販で注文した商品が入ったダンボールが届いた時に一番最初にすることが「透明のテープやガムテープを何とかする」事です。
学生時代、スーパーマーケットで働いていた時には 中身を取り出し → テープが貼られている面にグーパンチ → ダンボールを折りたたむ~みたいな事をしていましたが、ダンちゃんはスマート。
丸く、そして薄くなっている刃先をダンボールとテープの接合部分にそっと差し込み、軽く上下させながらなぞっていくだけで、テープ部分だけがカットされてダンボールを開梱することができるのです!
あえて感嘆符を付けたのは、これが今までに味わった事がない心地良さなのですよ。
カッターは切れすぎるが故にコントロールを誤ると、テープだけではなくてダンボールにまで刃が刺さってしまいます。場合によっては商品を傷つけることがあるかも?
そして、カッターでキズがつくのは手かもしれませんが、その点 ダンちゃんは適度な切れなさ(もちろん良い意味)なので、普通に触ったくらいではケガをする事もないでしょう。
ダンボールを開梱するために特化しているので、そもそもカッターとは使いやすさの次元が違うんですよね。
上面と側面にかかったテープはダンちゃんのノコギリ面で軽くギコギコして軽くスパっと。裏面も一気にバッサリ切ってダンボールが解体できてホント快感~☆
ノコギリ面の他用途としては 文字通りダンボールを切断したり、ダンボール箱同士をひとまとめにする用途で良く使われるPPバンド(硬いナイロンの平たい紐)も安全に切断できちゃいます。
まさに通販やお取り寄せをするご家庭に一家に1本、買えばダンボールの開梱作業が劇的に捗るダンちゃんの製造元である長谷川刃物さんは、刃物で有名な岐阜県関市の会社。本当にしっかり作られたダンボールカッターで惚れました。
解体したダンボールはダンボールストッカー(過去の記事へ)にまとめると、更に捗ります。
あと、ダンちゃんはケース付を購入されるのが良いかもです。
長谷川刃物 ダンちゃん 購入先情報
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