これまでにも日常生活の中で様々な刃物を使ってきました。もちろん、その刃物には包丁に限らず、ハサミ、爪切り、カミソリなんかも含まれますが、やっぱり餅は餅屋だなぁ…と感じたエピソードがあります。
それは海外旅行したときに現地の南国フルーツを簡単にカットできれば良いなーという、期待もせず何の気なしに思って買った果物ナイフがまぁ切れること。100均の果物ナイフなんて比較にならない程に切れるものでメーカーを確認したら貝印のもので妙に納得したものでした。(その果物ナイフの記事へ)
今回は「キャベツの千切りを楽にしたい」というニーズから購入したのが、みんな大好き貝印さんのスライサーセットです。
貝印 スライサーセット
この貝印スライサーセットには おろし器、千切り器、スライサー、指ガード、受け皿がセットになった商品です。
これによって「料理の手間」がガラリと変わるのですが、その前に…
貝印とは?
特に若い方はご存知ないかも知れないのでご紹介しておきますと、貝印は1908年創業の老舗刃物メーカーです。カミソリ、爪切り、包丁など、幅広い製品を国内外に展開している会社さんです.
「そんなの知ってるわ!」と言われるのは承知の上ですが、野菜を切るのって地味に大変ですよね。
まな板を用意する → 包丁を用意する → 食材の厚さを揃えるのに注意して切る → でも結果として均一には切れない…みたいな。
そこで、今までは100均で購入したピーラーなりスライサーを使っていたのですが、どうにも切れ味がイマイチでストレスが溜まります。いや、多くの方はこのストレスに気付いていない可能性があります。
でも、このスライサーセットがあれば薄切り、細切り、千切り、大根おろしまで、スライドするだけで、私でも上々な仕上がりが再現できてしまいます。
貝印スライサーセット 使ってみた!
早速、使ってみた際の第一印象ですが「やっぱ貝印は違うなぁ」です。もちろん良い意味で。
上記画像はキュウリ、ニンジン、キャベツを1つのお皿に盛っているので分かり難いかも知れませんが、結構見事にサクッと軽い力でス~っと切れてしまいます。
キュウリをスライスしている時なんて「これで本当に切れてるのかな?」なんて思うレベルに抵抗を感じず、気付いたらカットが終わっていた感じです。
そしてカットした野菜の味がいつもと違うことに驚き!これって野菜の繊維が潰されてない結果なのでしょうかね?いや本当凄いわこれ。
今となっては大きな特徴ではありませんが、受け皿には滑り止めが付いているのでスライサーを手で押さえる必要もありません。
・キャベツの千切りはトンカツ屋さんのようなふわふわ
・きんぴらごぼうやナムルにピッタリの細切り
・大根おろしも結構フワフワ
・安全ホルダー付きなので、お子様も一緒に使える
・まな板不要
・洗い物が最小限
…とメリットも多数なので、今まで使ってこなかった方は使うべきセットではないでしょうか。
そして100均でこれらを揃えて使われていた方にとっては衝撃の切れ味を実感されるものとだと思います。切れ味が長持ちするのも嬉しいポイントなんですよねぇ。本当、安物とは比べ物にならない調理器具のご紹介でした。
貝印 スライサーセット購入先情報

