霧島ホテル 硫黄谷庭園大浴場は圧巻でした！（九州南北横断一人旅 1日目）

4年ちょっとの間 携わっていたプロジェクトが終わったのでまとまったお休みを取得して、普段では行きにくい場所を数日かけて巡ってみようと計画しました！
ざっくり書きますと、鹿児島（霧島温泉）→ 熊本（黒川温泉）→ 福岡（博多）という3泊4日の旅程です。

例によって車を運転しないマンなので公共交通機関のみの利用でしたが、事前の下調べで時間をロスなく使えた良い旅程だったと思っています。

さて、まずは霧島ですが、色々な方が「一度は霧島ホテルに泊まってみたい。」というくらい有名な霧島ホテルにお邪魔させて頂くことにしました。X（旧twitter）でフォロワーさんも太鼓判を押す名ホテルです。

霧島ホテルへのアクセス
まずは公共交通機関を使った霧島ホテルへのアクセス方法ですが、鹿児島空港からバスで向かうのが便利です。バスの本数が少ないので、待ち時間が出来る場合には鹿児島空港2Fにある山形屋さんで名物の焼きそばを食べたり、バス乗り場近くの足湯を利用されると良いと思います。

鹿児島空港のバス乗り場は9番、霧島方面に向かうバスに乗って終点の１つ手前の硫黄谷というバス停で下車します。乗り合いの路線バスなので予約等は必要ありません。（というか、出来ません）所要時間はおよそ30分くらいかな？運賃は810円でした。いずれもこの記事の執筆時の情報ですので、バス乗り場等に関する詳細は鹿児島空港のページをご覧ください。

バス停を降りて少しだけ坂を上りますと霧島ホテルの入口が見えてきます。ホテルのロビーまでは徒歩5分程度で到着しますが、電話をすることでお迎えにも来て下さいます。

ホテルの外観はこんな感じですが、内部で他の棟と繋がっているので規模は大きいと思います。

鹿児島空港からバスで向かうと本来のチェックイン時間（15:00）よりも早めに到着してしまうので、硫黄谷バス停から歩いて景色を楽しみながら、ホテル右側にある百年杉庭園を散策されるのもおすすめ。

夜はライトアップされて綺麗ですが、野生動物も出るので散策は朝か昼、ライトアップは夕食時に館内のレストランから楽しむ方が良いかな。

森林浴で早くも癒されました。

霧島ホテルにはフロントのある東館、カップルやグループにお勧めの高千穂館、そして今回私が利用したリーズナブルな西館があります。

ご覧の通りシンプルなツインルームでバス・トイレはユニットですが、名物の硫黄谷庭園大浴場（温泉）や食事会場にアクセスしやすい点がポイントです。

部屋で浴衣に着替えたらお目当ての硫黄谷庭園大浴場に向かいます。

この部分はフリーゾーン、つまりは混浴なのでカメラの持ち込みは厳禁！ということで画像は公式サイトより拝借しましたが、これがもう圧巻です。
広さなら草津温泉の西の河原露天風呂なんかも有名ですが、１つのホテルでここまで大きな全天候型大浴場は珍しいんじゃないですかね？

これがまた広いだけじゃなくて深さもあるんです。一番深いところで140cmというお子様注意レベルの立ち湯です。湯量も凄まじい割にはこの広さなので場所によって温度が違うのが良いんですよね。ぬる湯好きの私でもずっと浸かっていられる場所もあれば、しっかりと熱い場所や浴槽もあります。

しかも温泉は白濁した硫黄泉だけではなく、全部で4種類もあるので ココだけでちょっとした湯めぐりを味わえちゃう感じですね。30℃の水風呂もあるので交互に入ってエンドレスで楽しめちゃいます。

ちなみにフリーゾーンは女性専用の時間帯も設定されているので女性も安心です。

夕食は通常の旅館メシに見えて、これでもしっかりと鹿児島の味覚を存分に味わえる郷土会席料理です。

鹿児島黒豚を使ったしゃぶしゃぶや黒毛和牛も良かったですが、酢の代わりに地酒を使った酒寿司も美味しくいただけました。

量も多すぎず、少なすぎずで良かったですが、もう少し食事と一緒に楽しめる地ビールや地酒があると嬉しいところではあります。でも、おかげで湯治っぽい過ごし方ができるという部分もあるかな。

フロントの近くにはお土産売り場があるので職場へのお土産に困ることはなさそうです。

山の中にあり良い意味で近くに何もないホテルなので、温泉をじっくり楽しむには相当に良いと思いました。こういった素敵ホテルが空港からも近く、そして公共交通機関だけでアクセスできるのは本当良いわ♪

癒しを求めるにごり湯好きな方におすすめの素敵ホテルでございました。チェックアウト後は黒川温泉に向かいます。

霧島ホテル オンライン予約サイト情報

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