これ鰻?脳がバグる うなぎの蒲焼風練り物!その名は「うな次郎」

うな次郎…その存在は随分と前から認識していたのですが、通販で買うにはちょっと抵抗がありました。このテの得体の知れないモノ(失礼ながら)は出来れば1個買って気に入ったら複数購入したい所なのですが、単体購入するには送料を考えると価格に見合わなくなるので今回は6パックのセット購入です。

うなる美味しさ!うな次郎
うなる美味しさ!うな次郎

で、そもそも皆さまは「うな次郎」をご存知でしたでしょうか?

うな次郎とは?
鰻(うなぎ)を一切使っていない うなぎフリーの「うなぎの蒲焼風の練り物」です。練もの…つまりはかまぼこの仲間だと思って頂ければ良いと思います。メーカーは一正蒲鉾さん。

鰻は絶滅危惧種でもありますので、ある意味、環境に優しい食品といったところでしょうか。そしてカマボコと同じなので財布にも優しい商品です。

うな次郎 調理方法

パッケージはうなぎの蒲焼を食べる時に嬉しいタレと山椒が添付されています。これを取り出してそのまま電子レンジで加熱します。

調理時間は600Wなら50秒、500Wなら1分です。たったこれだけ。

加熱直後はアツアツに熱せられたうな次郎から少々…いや、相当に蒲鉾系の香りがブンブン立って、正直良い匂いではありませんがこれは想定内。

アツアツ状態は長く続かないので、この間に丼にご飯をよそってうな次郎を並べて添付のタレをかけます。

うな次郎 ご飯に乗せるだけ!

すると如何でしょう?見た目なら立派なうな丼の完成です。

実際にはうなぎ風かまぼこ丼なのですが、職人さんが鰻の骨を落とした後の身の凹凸が見事に再現されています。こういうリアルさが良いですよね。

リアルなのは見た目以外にもあって、何とうな次郎は1枚で1日に必要なビタミンB1の推奨量が摂れます。うなぎと言えばビタミンB1ですからね、細かな部分にまで凄いこだわりを感じます。(笑)

うな次郎 食べてみた!
うな次郎 食べてみた!

で、うな次郎の肝心なお味なのですが、これは相当な完成度だと思います。

繰り返しお伝えしております通りカマボコ同様の練り物なので、当初はちょっと固い食感を想像していたのですが、これが箸を入れるだけであっさりと切れる程の柔らかさ!

そしてこの味わい…何に似ているんだろう?と考えても、練り物で同じような味わいのモノは食べたことがありません。おでんのタネとも蒲鉾とも全く違う味わいで、それはタレの影響も大きいとは思いますが、見た目はうなぎなのに味は未知の練り物なので脳が軽くバグる感覚が楽しめます。何か、食べてて笑っちゃう感じが良いです。

抜ける香りに少々クセがありますが、これはこれで美味しく食べられました。

うな次郎 裏面

添付の山椒は香りが弱いので、ちゃんとした山椒を使うと更に雰囲気と再現度が増すと思いますのでお試しを。これによって うな次郎のネガティブなクセも抜けて一石二鳥かなと。

うなぎの皮を思わせる裏面の焼き目加工もリアルで良いですね~。
忙しい時にはパックご飯 + うな次郎で簡単な料理になるのも便利ですし、うなぎと違って安価なので、様々なアレンジも楽しめちゃいますので公式サイトをご覧あれ♪

炭水化物の量も6.5gと、糖質制限している方にも嬉しいヘルシー食品は、メーカーさんへのリスペクトを表さずにはいられない一品でした。

うな次郎 お取り寄せ・購入先情報

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