
メンズシェーバーのお話なので女性の方は置いてけぼりになってしまうかも知れませんが、今回は毎朝ヒゲをシェービングする男性なら誰しも一度は悩みそうな話題について投稿したいなと思います。
まず、私は今 本体価格で2.5万円前後(当時)のラムダッシュというPanasonicのシェーバーを愛用しています。これが結構評判も良くてなかなかのスグレモノなのですが、いかんせん消耗品、つまりは替刃にかかるコストが高いんです。
Panasonic ラムダッシュ ES-LV5A
メーカー推奨とはしては↑画像で見えている外刃を1年に1回、内刃は2年に1回交換すると切れ味が持続して良いぞ!ということなのですが、それを実際にできるか?する価値があるのか?というはまた別の話になります。
外刃と内刃を一気に交換しますと、ざっくりですが8000円くらいかかりますからね…念のために再度申し上げますと、これは替刃だけの値段です。
8000円となると、テレビCMでも深剃りで有名なBRAUNであれば、シリーズ5の本体が買えてしまう金額なのです。
BRAUNシリーズ5 52-A1200 アズールブルー
そこで こんな風に考えました。
・新たにBRAUNシリーズ5を買ってみる!
・もしBRAUNシリーズ5が気に入ればそのまま使う!
・イマイチ…となったらラムダッシュの替刃を買う!
下手したら自宅にシェーバーが2台あるような状態にもなり得る訳ですが、社会人ですので使いたい時に使えない状態は無い方が良いのでトライです!髭が剃れなくてコソ泥みたいな青髭を携えて出社する訳にもいきませんので…
ブラウン シリーズ5 52-A1200s 使ってみた
ちなみに私はパナソニックのラムダッシュとブラウンのシリーズXのどっち派か?つまりはどっちが好きで肩入れしているか?なのですが、これに関しては本当にフラットでパナもブラウンも両方好きで、ここ十数年のシェーバー遍歴はBRAUN series7 → Panasonic ラムダッシュ ES-LV5A → そして今回のBRAUN series5となっています。
ブラウンを使うのは本当に久しぶりなのですが、緊張を抑えつつ電源を入れてみますと…あれ?何かバリカンみたいな振動です。
そしてラムダッシュと比較すると振動音も低いんですよね。これは即ち振動数の違いなのかな~と思います。
この音も使い心地には深く関わってくるポイントかなと…と言いますのも、髭がカットされるときにチリチリとした音が聞こえるのですが、これは断然ラムダッシュの方が聞き取りやすいですので。
さて、ざっくりしたカタログスペックとしては、どちらも刃は往復式でラムダッシュは毎分14000回、ブラウンシリーズ5は毎分10,000回、ターボモードを使うと最大28.5%も振動数が上昇しますが、それでもラムダッシュが上回ります。
ブラウンシリーズ5が新幹線だとすると、ラムダッシュはリニアモーターカーといったところでしょうか。ラムダッシュの方が素早く髭を剃る事ができるようですが、深剃りレベルはどうか?となると、これはブラウンシリーズ5の方に軍配が上がるような剃り心地でした。
ただ、これも髭と一緒に少なからず角質も刈り取っているからなのでしょうね。シェービング直後にローションをつけると、ラムダッシュよりもブラウンシリーズ5の方がヒリヒリしますし。
なので結局はラムラッシュの替刃を購入し、今回購入したシリーズ5は主に旅行や出張用に使うことに決めました。
ただ、この選択も人それぞれなのかな…と思っています。髭の濃い方&深剃り派の方はブラウンの方が良くて、肌への負担を和らげたい方はラムダッシュかな?というのが、両方を使ってみての個人的感想でした。