仕事が落ち着いたのとゴールデンンウィークというハイシーズンが過ぎて暫く経過したタイミングである5月終盤、ジェットスター航空で行くHISパッケージツアーがとても安く予約できたこともあってオーストラリアのケアンズを旅して参りました!
久々の英語圏への旅行だったので緊張してしまいましたが、初めて行って実感した事を印象度順に列挙してみますと、物価高い!街路樹が異常にデカい!グレートバリアリーフまですぐ!道が広い!現金使わない!人がみんな優しい!猫がいない代わりに鳥がいっぱい!という、先頭に挙げた物価高以外はオーストラリアが大好きになる要素ばかりでした。
今回は早朝着のケアンズで何をすべきか?そして次の記事では宿泊したホテルやグリーン島でのアクティビティについてお話できればと追っています。
念願のアサイーボウルとコーヒーで約3000円
さて、まずはオーストラリア ケアンズの第一印象にネガティブポイントを挙げてしまいましたが、まずは物価がめちゃめちゃ高いです。これは旅行と言えば東南アジア~南アジアばかりだったこともあってか、その高低差はエグく感じました。
実例としてカフェ文化とも言われるケアンズは早朝から利用可能なカフェが多く存在しますが、そこでアサイーボウルとラテをお願いしたら3000円前後になります。洗練された味わいでとても美味しく頂けましたが、毎朝続けるには痛い金額…
まぁその分安く渡航できたとはいえ、少し食費を抑える工夫をした方がより楽しめる国なりエリアなのかなと思っています。そこで今回、この考え方に同意して下さる方に強くおすすめしたいホテルが次の記事でご紹介するサザンクロス アトリウム アパートメントなのですが、成田も関空もケアンズ直行便は夜発で到着は早朝、それも日の出前になります。
日の出前のケアンズ エスプラナード ラグーン
この時間にはチェックインできない事が殆どなので、今回はケアンズに早朝到着してから翌日までに行ったことを時系列にご紹介する事で、これからケアンズ旅行を考えている方への参考になればと思っています。
ケアンズの代表的なアクティビティとしてはグレートバリアリーフに浮かぶグリーン島での海水浴やシュノーケリング、グラスボトムボート等が人気ではありますが、飛行機内でぐっすり眠れず疲れが取れない&ましては若くもない私がチョイスしてしまうと、疲労からの体調不良この後の旅程が狂ってしまいそうなので、まずは身体に優しいオプショナルツアーを選択してみました。
それが世界遺産キュランダにスカイレールで向かい、鉄道でケアンズまで戻ってくるといういうものです。ベタですが前述の通り身体に優しいツアーです。
まずはケアンズ国際空港からタクシーでホテルへと向かい荷物を預けます。市街地までは20分くらい料金は30AUDでしょうか。アクセスはかなり便利です。
ケアンズの空と森を旅するスカイレール
さて、最初に体験するアクティビティはケアンズの名物ツアーとも言って過言ではない「スカイレール」と「キュランダ鉄道」この二つを利用するという、ケアンズ観光のハイライトの一つです。
まずはケアンズセントラル駅の集合場所でバスを待ち、世界各国から集まった方々と共にスカイレールの発着場であるスミスフィールド ターミナルでバウチャーとスカイレールのチケットを引き換えて乗車しますと…まぁ凄い景色。
写真ではなかなか伝わらないのが残念ですが、これほどまでに背の高い熱帯雨林の更に上を通るゴンドラからの眺めは凄いものでした。
途中駅全てに遊歩道があって、いずれも数分で巡れるので途中下車がおすすめです。
キュランダ村でのんびりランチ
スカイレールの終点であるキュランダ村にはのんびりした空気が流れます。
それでいて駅近の飲食店はシステマチックで、テーブルからQRコードで注文だけではなく、App;e Payで決済まで完了しました。
ハンバーガーも美味しく頂けましたが、ランチビールを合わせたらそこそこのお値段となりました。
キュランダ村 コアラガーデンズ
ケアンズに戻る電車の時間が14:00発なので、キュランダ村ではコアラとの抱っこ写真を撮影できるスポットとして有名なコアラガーデンズ(コアラ庭園)とバードワールドのチケットを予め準備して向かいました。
ここクイーンズランド州はオーストラリアの中でもコアラと触れ合える希少な州。というのも、他の州では動物保護の観点からコアラの抱っこは禁止されているのです。私はそこには興味がなかったので抱っこはスルーで生コアラを眺めに行きました。
気の上で寝ているか、ユーカリの葉を食べているか、どこかを掻いているか…のコアラ達でしたが、飼育員さんによる体重測定の際に歩くコアラを撮影できて満足です。
キュランダ村 バードワールド
続いで隣接するバードワールドですが、ここは熱帯雨林に生息する何十種もの鳥が自然に近い状態で飼われていて、中を歩きながら自由に飛び回る鳥たちと触れ合える施設になっています。
正直な感想としては規模も鳥の種類も掛川花鳥園の方が全然上だと確信していますが、方に乗ってくれるオウムやちょっと凶暴な鳥(笑)との触れ合いでとても癒されました。
キュランダ鉄道で時をさかのぼる旅
そして帰りは超有名な例のミニ番組「世界の車窓から」のオープニングを10年間も務めたキュランダ鉄道に乗ってケアンズに戻ります。↑こんな映像、テレビで観たことないですかね?
元々は金鉱開発のために作られた線路上をゆっくり走るクラシックな観光列車で、フォトスポットが近づくと速度を更に落としてくれたり、断崖絶壁に流れ落ちるバロン滝の近くでは途中停車までしてくれます。
後半は景色そっちのけで睡眠不足を補ってしまいましたが、これはとても良い経験になりました!そんな感じで時刻は15:30、ホテルへのチェックイン可能な時間となりました。
オーストラリア ケアンズ旅行に用意したいグッズその他の情報



