今回の旅は4泊5日、うち1泊は飛行機内となるのでホテルへの宿泊は3泊となります。観光でダナン・ホイアンのエリアを訪れる方の多くはダナンで宿泊し、ホイアンには日帰りで向かわれる方が多いようなのですが、今回は旅程のうち1泊をホイアンのホテルに宿泊することにしました。
その理由なのですが、ダナン ⇔ ホイアン間の移動が片道がタクシーで約1時間、費用が約400,000VND(約2600円)、しかも夜は結構な混み方をするというのが事前に分かっていたので、今回はダナンの空港から直接ホイアンにアクセスして一泊することにしました。
結果的にこの選択が大正解でした。
ダナン国際空港
ダナン国際空港からホイアンには約1時間、アクセス方法はGRABタクシー…とも思ったのですが、今回宿泊するコージー アン ブティック ホテル ホイアン (Cozy An Boutique Hotel Hoian)もオプションでダナン国際空港からホテルまで送ってもらえるサービスが400,000VND(約2600円)で提供されていたので利用させて頂くことにしました。
初めてで勝手が分からない街なので…でも、思ったより高くなくてラッキー☆
コージー アン ブティック ホテル ホイアン (Cozy An Boutique Hotel Hoian)
成田空港を出発したのが日本時間の9:00、ダナンに到着したのが現地時間の12:30(移動時間は5時間30分)、そこから飛行機への預け入れ荷物等をピックアップしてホテルに到着したのが13:45頃、本来のチェックイン時刻よりは少々早かったようですが、快く部屋に通して頂きました。
ちなみに、両替は空港で行うよりもホテルから旧市街に徒歩移動する途中にあるKim Hong Phuc Gold Shopがレートが良いのでおすすめです。
どう見ても宝石店で両替を行っているようには見えませんが、店頭のオバちゃんに日本円で1万円を見せると、電卓でVNDに換算した額を表示してくれます。正直、ダナン・ホイアンの両替はココ一択という声が多いですが、他の両替所でも10,000VND程しか変わらないようなので、そこまでシビアに考える必要もないと思います。
コージー アン ブティック ホテルは7階建で客室数は53、部屋のタイプもニーズによって選択できますが、今回はスーペリアルーム (Superior Room)を選択しました。
部屋に入ってまず感じたのは「綺麗でお洒落なホテルだなぁ…」です。どんな方にこのホテルを紹介したいか?と考えるなら、まずは女子旅でしょうね。これ女子さんが絶対喜ぶやつだもの。
1泊あたりの宿泊費用も日によって異なるのですが、セールと重なれば1人あたり2500円~通常でも3500円程度、しかも朝食付きなので格安を通り超して激安だなと。
部屋からの眺望は近所の家々が見える程度ですが情緒あって良いです。そして旧市街からは徒歩で15分ほどなので喧騒も無くてゆっくりと過ごせます。
ホイアンの日本橋にて初対面のおじさんと
更に室内を紹介~と思いましたが、落ち着いたらちょっと小腹が空いてきたので、旧市街へと散策してみることにしました。
この日は浴衣を着て街を歩いていると、マレーシア出身のおじさんに「一緒に写真を撮ろう!」と誘われて記念にパチリ。旅先でのこういう繋がりも良いですよね。(できれば女子さんと知り合いたかった)
さて、コージー アン ブティック ホテルでは自転車のレンタルもしてくださってますが、移動手段としておすすめなのが徒歩だと思っています。自転車ですと置き場所にもいちいち気を使いますし、何より徒歩ならホイアンの街をショッピングしたり、カフェでまったりしながらのんびり散策できます。
ホイアン名物 ホワイトローズ
ホイアンでもっとも食べてみたかったのがホイアン名物のホワイトローズです。
ホワイトローズ…白いバラ?何の料理?と思われますよね。
ホワイトローズとは海老のすり身を米粉の皮で包んで蒸した餃子。Google Mapsを開いてホイアン付近で「ホワイトローズ」と検索しますと複数のお店がHITするので迷ってしまいそうですが、全て同じお店で作られたものが各店舗に出荷されている、つまりは何処のお店でも同じものが食べられます。
とは言え、蒸し方とタレ等で若干個性は出せそうですが。
日本人にも慣れ親しんだ蒸し餃子なので味わいは問題なし。ご当地ビールと共に早くもホイアン気分を堪能できました。
モットホイアン(Mot Hoi An)ハーブティー
ホイアン気分を堪能~と言うことで、これも紹介させてください!モットホイアン(Mot Hoi An)のハーブティーです!
大人気のお店らしく、店頭には常に数組のお客さんが待っていますが、回転はとても速いので問題ないです。
モットホイアンのハーブティーはレモングラスやライム、それに様々なハーブ類がブンブン香ってはくるのですが、程よい甘さで爽やか~ん♪
カップに添えられているのは蓮の花で、見た目にも可愛らしい&ホイアンの街を歩き回って疲れた身体にも嬉しい飲みもので美味しく頂けました。
ホイアンは世界遺産なので歴史的な建造物を目当てにいらっしゃる方も多いと思いますが、私はそういうのよりも こういったホイアンならではのグルメを巡れて大満足でした。
ホイアンはランタンでいっぱい!
ホイアンを訪れた時期はランタン祭りとは何ら関係のないタイミングではありましたが、それでも街にはランタンがいっぱい。どこを切り取ってもフォトジェニックな街でした。
私は観光地観光地された観光地(笑)があまり好きではないのですが、ホイアンはかなり洗練されていて過ごしやすいなと感じました。ベトナム国内の他の地域(ハノイやホーチミン)と比較しても、私のカタコト英語が通じる店員さんも多くて不自由することなく街歩きを満喫できました。
という訳で、そろそろホテルに戻ります&コージー アン ブティック ホテル ホイアン (Cozy An Boutique Hotel Hoian)紹介の続きです。
シャワーブースはトイレ、バスタブと同じ空間にはあるものの、ご覧のようにガラスで仕切られているのでシャワーで使った水が床に飛び散ることもありません。
そして何よりバスタブが付いているのが嬉しい&ポイント高いですよね。
お湯に身体を浸すことで、足の疲れの取れ方が全然違いますもの。日本からお気に入りの入浴剤(バブのクリアタイプ)でも持ってくれは良かったな~。
コージー アン ブティック ホテル ホイアンの朝食
色々な国からお客さんが集まってくることから、朝食メニューのバリエーションも豊富でした。
そんな中にもベトナム料理の代表格でもあるフォーやライブキッチンで調理してくれるオムレツも良い感じ~。そしてドラゴンフルーツが日本で食べられるものよりも全然甘くておいしかったです。
コージー アン ブティック ホテル ホイアン プール
チェックアウトは12:00なので、ゆっくりと寝坊できます。
スタッフさんは揃いも揃ってホスピタリティ抜群で、心からココに泊まれて良かった!と実感できる超ハイコスパホテルでございました。
唯一不満だったのが部屋の冷蔵庫の冷え具合が今ひとつであったことくらいですが、そんなのは全然問題ならないレベルの満足感を得られました。
これからホイアンに向かわれる方は是非とも泊まってみてください!
ホイアン旅行に用意したいグッズその他の情報
- H.I.S(エイチ・アイ・エス)(今回の旅行手配)
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モバイルバッテリー(街歩きには必須)
コージー アン ブティック ホテル ホイアン(Agoda)