白浜温泉 ホテルシーモア 夕食にクエ＆3フロア分の天然温泉が楽しめる温泉ホテルは若者向け！

このブログを時系列に読んでくださる方がこのタイトルをご覧になると「あれ？また旅行行ったの？」となろうかと思われますが、違うんです。
今回の白浜温泉は紀州勝浦のホテル浦島さんでの最高体験（その時の様子へ）を楽しんだ翌日に立ち寄った場所です。

南紀白浜に伺いましたのは2月中旬というビーチが主な観光資源である白浜町の閑散期にあたる季節、とは言え土曜日なので そこそこ人はいるかな？と思ったら物凄く閑散としていて、それが逆に過ごしやすかったです。

公共交通機関を利用する場合、白浜駅から白良浜海水浴場まではバスを利用するのが普通だとは思っていたのですが、前日の食べ過ぎ解消のために白浜駅 → とれとれ市場 → 白良浜海水浴場まで徒歩移動！したのですが、アップダウンはそれほど激しくなくて歩きやすかったと思います。
途中途中にあるコンビニ（白浜町はファミリーマート優位？）には和歌山ならではの梅酒が並んでいたり、そんな違いを楽しみ＆水分補給しながら歩きました。

それにしても白良浜海岸は綺麗ですねぇ～天気がもっと良ければより映えたかも知れませんが、白い砂浜に透明度の高い海…日本にもこんなに良いビーチがあるの？と驚きを隠せませんでした。

風が強い日でしたが、それでも波は穏やか。これは海水浴デビューのお子様にも良いでしょうね。この場所に気軽にアクセスできる関西の方が羨ましくなるばかりです。

で、今回の宿泊でお世話になったのがSHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE（以降、ホテルシーモア）さん。
なんホテルシーモアさんを選んだかといいますと、ずばりTikTok動画です。(笑)
そこで紹介されているホテルシーモアは、私の目には以下のように映りました。
　・綺麗にリニューアルされていている
　・食事が美味しそう
　・温泉が温泉施設を含めて素晴らしい

総客室数は150近い大箱ですが、夏季になると満室状態になるシーンが多い人気の温泉ホテルです。
アクセスは路線バス新湯崎バス停から徒歩1分程度ですが、湯崎で下車して目の前にあるフィッシャーマンズワーフで和歌山ならでは海鮮ランチを楽しんでから腹ごなしに散歩 → チェックイン～なんてのもおすすめです。

歩き疲れた足はフロント奥 海側からテラスに出てスグにあるインフィニティ足湯で休めよう…と思ったらこの日は強風で体感温度が爆下がり。お湯の温度も低いので後日のお楽しみと相成りました。

ちなみに、この足湯は宿泊客じゃなくても無料で楽しめます。
んじゃ、まずは客室に入りましょう～。

リニューアルされたとは言え建物や設備の老朽化は見えるものの、客室はリフォームされていて綺麗です。

いちばんスタンダードなツインルームで30平米なので広さも充分だと思います。
窓はかなり広めにとられており、ベッドに寝転んだ状態で正面を見るとテレビ台、その奥には長細い通路に椅子が並べられていています。浴室やトイレはこのエリアに。

ナギサビールは南紀白浜のクラフトビールで、この辺では頻繁に見かけるので買いやすいです。

景色を楽しみながら飲む地元ならではの期間限定 ミカンエールは爽やかで美味しいです。

施設も大規模なら温泉も大規模。
ホテルシーモアはちょっとした高台に建っているので、フロントのある1Fが高台の上、温泉があるのはB1～B3までの３フロア構成で、地下に行くほど海面に近くなります。

入り口はB1（地下一階）にあり、B2～B3には浴室内の階段でのみ行き来可能という珍しい作りですね。特にB2～B3にアクセスする時に風が吹いていて、季節が冬だったりすると体感温度は異常に低くなって猛烈に寒いので、しっかりと暖まってから降りましょう。

無味無臭無色のは肌触りの良い温泉で、ここにくるまでに感じたポンプ付近で感じた硫黄の香りはしませんでした。
これも景色と一緒に楽しみたいならば、明るいうちがおすすめです。

5種類のシャンプーとトリートメントを自由に選べるシャンプーバーは女性の方は嬉しいでしょうね☆

宿泊客よりは当然の事ながら時間の自由度は狭まるものの、とてもリーズナブルな料金で日帰り入浴も楽しめます。

風呂上りにビールやアイス、うたた寝エリアには本がズラっと並んでいるので、かなり長い時間ゆっくりできそう。

週末だったこともあってか、フロント近くのエリアではライブが開催されておりました。
地下の温泉から出た時にその音が聞こえてきて「え？もんたよしのりさん来てる？」と思ったら別の方でしたが、とても上手でした。

こういった宿泊客を楽しませてくれる取り組みも共感が持てます。あ、画面左下は大阪商店という近所の小規模スーパーで買った地元の柑橘。(笑)

夕食はホテル敷地内にある（一旦、屋外に出る必要はありますが）いけす円座さん。
夕食の時間帯はオンライン予約してからしばらくしてからホテル側よりお電話を頂きまして、そこで決めた感じです。

スタンダードツイン客室に夕食と朝食がついたオーソドックスな宿泊プランのお値段は一人当たり1万円以下なのですが、夕食には何とクエが食べられます。信じられます？クエですよクエ、あの高級魚のクエ。以前、クエの刺身と鍋用のセットをお取り寄せしたときには、これだけで1万円近くしたのに、お安いですねぇ！

お安いだけあってホテルや旅館の食事というよりは、ちょっと高級な定食という感じでお酒を複数杯楽しむには物足りない部分はありますが、トータルで考えるなら価格的に物凄いハイコスパなのだと思います。

焼いたクエは初めて食べましたが、どこまでも上品で繊細味わいがたまらないですねぇ…和歌山の日本酒 黒牛との相性もピッタリです。

朝食も美味しく頂けました。
ご飯のお供としてあると嬉しい梅干しだけでも3種類もあたのは、流石に和歌山ですねぇ☆

パンもホテルのベーカリーで焼かれていて、とても人気があるようです。

ホテルシーモア 口コミ感想まとめ
ゆったりと広くて景観の良い温泉、季節にはよりますが高級魚のクエを頂ける食事、リニューアルされて綺麗な建物、白良浜海岸やアドベンチャーワールド、南紀白浜空港へのアクセスも便利、しかも安いという三拍子も四拍子も揃った、ご家族連れや特に若い方にお勧めの超ハイコスパ温泉ホテルだと思いました。

ホテルニューヒロデン オンライン予約サイト情報

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