浮き輪仕様のインフレータブル フローティングベストが経済的!河川レジャーの安全対策におすすめ!

海辺の街に生まれ、幼い頃から海に親しんでいたこともあって泳ぎにはそこそこ自信があったのですが、海や河川での油断と妙な過信は命取りになるな…と実感したのは、サイパンの海で溺れかけたエピソードがきっかけでした。

有難いことにこれまでの人生で色々な海外ビーチリゾートを旅した中でもサイパンの砂浜の白さと海の透明度、そのコントラストたるや素晴らしいものがあったのでテンション上がっちゃったのかも知れません。「どこまでも遠浅♪近くの島まで歩いて行けちゃいそう!」なんて思いながら沖へ沖へと歩いていたのですが、実はその時こそが干潮だったようで…

あれ?水位が上がってきた?なんて思った時既に遅しで、そこからスグに足がつかなくなりました。岸は遥か遠く…これは本気でヤバい!呼吸は荒く心拍数も上がり、助けを呼んでも声は波にかき消されながらも何とか海岸まで泳ぎきった際には体力も限界で、そこから数時間は動けなくなりました。

インフレータブル フローティングベスト(空気で膨らませるタイプ)
インフレータブル フローティングベスト(空気で膨らませるタイプ)

そんな感じで身の危険をリアルに体験してからは海外のアクティビティでシュノーケリングをする際にはライフジャケットをレンタルするのですが、場所によってはそういったレンタル施設がないビーチも多数あります。とは言ってもライフジャケットを持参するには場所を多くとりすぎ…これはどうしたものか?

そう考えた時に思い浮かんだのが、空気を入れて膨らませるタイプのライフジャケット(インフレータブル フローティングベスト)です。
自宅で保管したり海や川に持ち出すときには空気を抜いた状態にして、使う時には空気を入れる。こんな使い方ができる浮き輪仕様のフローティングベストを購入してみました。

AQROS(アクロス)インフレータブル フローティングベスト

インフレータブル フローティングベストは色々なお店で売られていますが、私はAQROS(アクロス)という信頼のあるマリンレジャーグッズを取り扱うショップで販売されているものを購入しました。これを海や川遊びの際に着用することで、落水時等の万が一のシーンにおいても体をしっかり浮かせてくれる~という心強いアイテムです。

このインフレータブルフローティングベストの一番大きな特徴は前述の通りで、使う時には空気を入れて、持ち運んだり保管する際には空気を抜けるということです。空気を入れたり抜いたりできる…ということは、泳ぎやすいように浮力を調整できるということでもあります。

インフレータブル フローティングベスト

とは言え、塩化ビニール製の浮き輪型ライフジャケットとも言えるモノなので、パンクしたり空気が抜けたりするのはリスクですが、このインフレータブル フローティングベストはそのへんが良く考えられているようでした。

ご覧の通り空気を入れる部分が2つ、空気が入る部屋も2つあるので、仮にどちらか1つがダメになったとしても充分な浮力が得られます。

インフレータブル フローティングベスト ケアンズ
インフレータブル フローティングベスト ケアンズで使ってみた!

今回はこのフローティングベストをグリーン島(グレートバリアリーフに浮かぶ島)でのシュノーケリングに使ってみたのですが「これはもっと早く買えばよかった…」と思いました。

フィット感が抜群で動きやすく、長時間着ていても疲れません。浮力も文句なしで何よりプライスレスな安心感が得られます。お値段もライフジャケット2回分のレンタル費用程度、またはそれ以下なのでコスパも良くて経済的。

シュノーケリング以外でも釣りやカヌー、SUP、川遊びなど幅広いシーンで活躍してくれそうなコスパ抜群のマリングッズでございました。水難事故が多くなるこの時期に是非、用意されることをおすすめします。

インフレータブル フローティングベスト 購入先情報

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