長崎県平戸市は有楽町の交通会館にもアンテナショップを展開されているので東京の旅好きさんには知名度が高い地域だと思うのですが、東京からだとちょっとアクセスし難い…とは言え、近海モノの魚も超絶に美味しいし温泉にも大満足した前回の平戸旅が忘れられず、ならば佐世保に居るうちに再訪しよう♪と相成りまして、今回は旅行サイトや多くのランキングサイトでも評価の高い平戸海上ホテルさんにお邪魔することにしてみました。
このホテルを選んだ一番のポイントは何といっても水族館大浴場(水族館風呂)です。浴槽や洗い場が水槽で囲まれていて、海亀や魚たちが泳ぐ姿を見られるなんて素敵じゃないですか♪
なんて思っていたはいたのですが…実際に宿泊してみますと何だか微妙な気分になってしまう温泉ホテルでした。
平戸海上ホテル 行き方
それは本文中でお話させて頂くとして、まずは平戸海上ホテルへのアクセスです。
平戸海上ホテルは長崎県平戸市の海沿いに位置しています。福岡や長崎市内からは車でのアクセスが便利で、博多からだと高速バスやJRを利用して佐世保駅まで行き、そこからバスで終点の平戸桟橋で下車。そこからは平戸オランダ商館を抜けて徒歩ですと10分くらいで到着します。
港町らしい風景が広がり、ホテルに近づくにつれて海の青さが目に飛び込んでくるので、移動自体がすでに旅の醍醐味になりそうなのは良ポイントです。ランチタイムに到着されるのであれば平戸市漁協 旬鮮館の刺盛定食(刺身定食)がお勧めです。
平戸海上ホテル 客室(別邸渚亭)
構造は2つの建物(しおさい館と別邸渚亭)が連結されていて、いずれも昭和バブル期を思わせる年季が入った施設ではありますが、客室内は綺麗にリノベーションされていて古さは全く感じませんでした。
景観はオーシャンビューで遠くには平戸大橋も見えます。光の反射具合で潮の流れも良く見えて。時間ごとに変わる色合いで楽しむことができました。
そして広さも結構あるので滞在中は快適に過ごせましたが、海風の風切り音は気になりました。
平戸海上ホテル 水族館大浴場(水族館風呂)
※画像は宿泊施設提供
非常に残念だったのが水族館大浴場(水族館風呂)ですね…宿泊施設提供の↑画像からも「温泉に浸かりながら魚が泳ぐ姿を見られるの最高♪」なんて思っていたのですが、まぁ魚が少ないこと…多くの魚が見られたのは一つの水槽だけで、しかもそれは時間帯に依存します。夜になると「バックヤードに帰ったのでは?」と思えるほどに。
他の水槽は常にガラガラ状態で、これなら近所の料理屋さんの生簀をの方がまだマシなレベル。これでお客さん集めるのはモラルとしてどうなのか?とさえ思ってしまいました。ちなみに温泉の温度は低いです。
ちなみに離れた場所に露天風呂もありますが、温度が更に(ビックリするくらい)低いです。私はぬる湯好きなのでそれは問題ないのですが、海風が吹いていると寒さすら感じるレベルで驚きました。
平戸温泉と言えばヌルヌル感のある美人の湯系を想像していたのですが、これにはちょっと肩透かし。これは加水されているからですかね?とはいえ、ずっと入っていると身体は温まったように感じます。
平戸海上ホテル 夕食
ただ食事に関しては平戸の海の幸を存分に味わえる会席料理が自慢とあって、普通に美味しかったと思います。
あまり量が食べられなくなってしまったので、ボリュームを抑えたプランをご用意頂けたのも良かったです!
通常コースですと伊勢海老やアワビなんかも付きますし、朝食はハーフバイキングのような形式でした。
平戸海上ホテル オーシャンビューバス
良かったのはオーシャンビューバスですかね。窓が東側を向いているので早起きすれば日の出を眺めながら部屋に居ながら温泉を楽しむことができますし、ぬるめの大浴場に対して温度調節も思いのままです。
さて…まとめますと、話題性に胡坐をかい経営側に問題を感じるホテルだと思いました。
まずは魚が泳いでいない水族館風呂とか、魚を飼育するスキルがないのであれば飼育しやすい金魚とか淡水魚して奥行きも狭めればコストも減って相当に映えるのに…というのは素人意見ではありますが、現状は良くないです。
フロント脇にあるコーヒーメーカーにも「原材料の高騰でこの時間は提供できません」とか、旅行者を旅先で微妙な気分にさせる案内とか、ちょっと残念なセンスかもと思いました。顧客満足度が下がる → 客足が遠のく → コスト削減を余儀なくされる → 顧客満足度が下がる…の悪循環が容易に想像できてしまいました。
スタッフさんはどなたもホスピタリティが抜群に高いように見えるのですが、それを経営側が台無しにしているような気がして、一所懸命働かれているスタッフさんが気の毒に感じてしまいました。
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