暑すぎる東京を離れて何処か涼しい場所で過ごしてみたい!そう思ってはいるものの、軽井沢、箱根、那須高原、奥日光、いずれも行ったことがある素敵地域ではあるのですが、いかんせん人気すぎて観光地化も進んでいるので、沢山の人に酔ってしまいそう…そこで思い立ったのが檜原村への避暑旅行(避暑旅)です。
檜原村とは?
檜原村とは伊豆諸島を除いた東京都の唯一の村です。
とても大きな面積を誇る村でもあって、都内の市区町村では3番目に広いのだとか。
車なら2時間程でアクセス可能な場所ではありますが、今回も公共交通機関のみを利用して檜原村に一泊、そして翌日には御岳山にも1泊してみることにしました。
檜原村でお世話になったのは東京とは思えない大自然の中にある古民家宿、民宿 かんづくり荘という宿泊施設です。
民宿 かんづくり荘(外観)
東京都の秘境とも呼ばれる檜原村の中に民宿 かんづくり荘はあります。
新宿からのアクセス、または川崎・横浜方面からのアクセスですが、まずは中央線や南武線で立川を目指し、立川からは青梅線で拝島へ、羽島からは五日市線で武蔵五日市へ、武蔵五日市からは路線バズ(西東京バス)で下平というバス停で下車、バスで流れたアナウンスによりますと、東京都内で最も寒いと言われる場所なのだそうです。(夏なのでテンション上がる)
下平のバス停からは徒歩で3分程度です。何だかんだで2時間半くらいかかりましたが、途中駅でランチや買い物をを楽しんだりしていると、意外と時間も気になりません。
電車では徐々にビルの風景が山に変わっていくのが良いんですよねぇ~。特に森の中を突き進むバスの車窓から見える風景には癒されます。
まさに東京の奥座敷といった趣で、移動自体がちょっとした旅になるのも魅力です。
民宿 かんづくり荘(客室)
はぁ~ この客室の感じ!窓の外はスグ渓谷!本当、勘を頼りにこの宿にして良かったーってくらい落ちつくのは、築100年を超える古民家ベースというのもありますかね。最近は職場が変わったり色々あって何かと疲れていたのでしょうか、自然に癒されたい…そんな気持ちで檜原村の情報を色々と探していて出会ったかんづくり荘の客室はしっかりとリノベーションされていて、館内には木の香りがふわっと漂います。
畳敷きの和室は十分な広さでシンプルながら清潔感があって、どこか懐かしい雰囲気。
床の間には大きめのソファーがあり、窓からは山の緑と川のせせらぎが見え、何もしなくても癒される空間です。
テレビもwifiもあるのですが、不思議とそれらを利用しなくても良いような気分になって、静けさそのものが贅沢に感じます。
民宿 かんづくり荘(夕食)
ちなみに今回お世話になったかんづくり荘ですが、宿泊料金が当記事の執筆時点で朝食&&夕食付きで10,000円 ~ 11,000円(2名利用時)と大変にリーズナブルなのにも関わらず、夕食のレベルが本当に高くて驚きました。
山菜尽くし?と思える程に山菜や野菜の小鉢が沢山並んで、山女魚の塩焼きやカモ鍋、天ぷらも熱々でお出し下さいました。自家製のこんにゃくも美味しかったなぁ。地元食材の力強さと、手づくりの温かさが詰まった料理でした。
お風呂はこんな感じで洗い場も3つ…という小ぶりなものでしたが、とても綺麗にされています。窓からは渓谷沿いに立つ木々が見られて良い感じ。
そしてココでこの記事をご覧頂き温泉と避暑旅を計画されている下におすすめしたいプランがございます。それは往路でJR五日市駅からバスでココに向かう際に、一つ先(終点寄り)の温泉センターで下車し、檜原温泉センター数馬の湯に寄られてから かんづくり荘にチェックインされることです。
数馬の湯は柔らかで温度も低い私好みの「ぬる湯」なので、の~~~~んびりと温泉の成分を身体に取り込むことができて、旅の充実度が爆上がりしました。
民宿 かんづくり荘(朝食)
朝食もごはんと味噌汁、漬物というシンプルな構成ながら、どれも体にじんわり染みる味。派手さはないのですが「こういうのが良いんだよ」という感じです。
庭で飼われていたワンちゃん
東京で一番寒い場所と言われるだけのことはあって部屋にはエアコン(クーラー)がありませんでしたが、扇風機で充分でした。何なら夜は少し肌寒いくらい。(7/19泊)
※冬季には暖房費が別途700円かかるそうです
美味しい&ヘルシーな料理に東京とは思えない大自然の中にある古民家宿への宿泊で、心も身体もリセットできたように思えます。これはとてつもなく満足度が高いハイコスパな宿泊体験でございました。
テレビもネットも必要ない「何もしない贅沢」を味わえる空間がここにあります。
ゆったりと本を読んだり、窓の外を眺めたりするだけで都会で消耗していた自分を、そっと包み込んでくれるような素敵宿でした。
※注意点:
・近くにコンビニはありませんので必要なものは持ち込みましょう。
・基本的にゴミは持ち帰りましょう。
・バスタオルはありませんので必要なら持参しましょう。
民宿 かんづくり荘 オンライン予約サイト情報
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