霜ばしら(九重本舗 玉澤)冬が待ち遠しくなる繊細な和菓子 職人技☆

朝晩もすっかり寒くなった所で、霜ばしらの存在を思い出しました。

霜ばしらとは?
冬に地表の水分が凍ってできる…のは霜柱。^^;
この霜ばしらは、宮城県仙台市にある創業300年を超える菓子の老舗、九重本舗 玉澤から冬の間(10月~翌年4月)のみ販売される季節限定の人気商品です。

霜ばしら(九重本舗 玉澤)

その製造にはとんでもなく高度で繊細な技術を要する「壊れやすい飴」です。
衝撃にも、熱にも、湿気にも弱いのでパッケージは缶、しかも中には飴を守る為の白い粉(らくがん粉)が充満しています。

これを慎重に取り出すと…なるほど、これは水飴を伸ばした時に出来る糸に空気を含ませて、それを巻いた晒し飴の一種なのですね。

霜ばしら

こ、これは…繊細な飴の糸が解けると同時に、す~っと溶けて儚く消えます。これは凄い飴ですね。お菓子食べて久々に感動しましたよ。

これなら舌の肥えた方ほどに満足されると思います。
寒い時期が楽しみになる、また日本の職人技を感じる逸品を、是非ともお試し下さい。

霜ばしら(九重本舗 玉澤)お取り寄せ・購入先情報

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楽天、amazonには取扱いがないようでした。