養命酒と言えばみんなが子供のころからCMでお馴染みのお酒~というイメージですかね。
お酒というのはアルコール分がしっかり入っているからなのですが、養命酒は血行を良くして、からだを温める。という、養命酒販売元からのキャッチコピー通りの効果が期待できる第2類医薬品、つまりは市販薬です。(正式名称は薬用養命酒)
その効能は冷え性、肉体疲労、病中・病後の体力回復、食欲不振、顔色が悪い、胃腸の不調、疲れやすい虚弱体質ですが、この中で最も期待されているのが冷え性への効果なのだと思います。
かくいう私も若いころは「養命酒なんて誰が飲むのだろう?」なんて思っていましたが、加齢によって運動量・筋肉量共に減ってからというもの、身体が冷えるシーンが出てきました。
私はこれがたまに発生する~という状況でしたが、奥さんは毎日…特に手足の末端が慢性的に冷えるとの事なので、ついに薬用養命酒デビューを果たすことと相成りました。
薬用養命酒
養命酒の成分は生薬で、桂皮や芍薬といったメジャー級の生薬が14種類も配合されています。
病院で処方される医薬品とは身体へのアプローチが異なり、薬用養命酒は生薬の薬効成分を胃腸から吸収させて身体全体の血行や代謝を良くして冷え性を改善、さらには冷えにくい身体への体質改善効果が期待できるものです。
でもアルコール分は14%とワイン並にあるので味も心配ですが…まぁ、まずは飲んでみましょう。
1回につき20mlを1日3回、食前や就寝前に飲むと良いようです。でも20mlピッタリに注げるもんかね?なんて思ってましたが、注ぎ口には液体が一気に出ないような工夫がなされておりました。
20mlは商品添付のプラスチックカップに目盛りがついているので正確に測れます。
ちょいとこれを鼻先に近づけてみますと…おおっ、生薬の香りが結構きますね!
薬用養命酒 飲んでみた
味は想像通りの薬酒!ここまで飲む前と後のイメージ一致は珍しいくらい想像通りの味。(笑)
生薬とアルコールの陰に隠れてしまいがちですが、甘みもそこそこあるのだと思います。美味しい or 美味しくないを選ぶとしたら後者になりますが、そりゃ仕方ないですよね。医薬品ですし、良薬口に苦しです。(苦くないけれど)
でも、これを1日3回か…飲めないことは全然ないのですが、錠剤ではないのでどうせなら美味しく飲みたい…そこで、これですよ。Twitterでフォロワーさんから教えてもらった養命酒のホットミルク割り!養命酒 in ホットミルクです。
養命酒のホットミルク割り(養命酒 in ホットミルク)
作り方は簡単で
1.牛乳を電子レンジで温める(多すぎないのがポイント)
2.養命酒20mlを入れる
3.よくかき混ぜる
お好みでハチミツを入れると良いそうですが、前述の通り養命酒もそこそこ甘いので この状態で飲んでみますと…え?ちょっと待って!美味しい… 生薬がまるでスパイスのように牛乳にアクセントを加えてくれます。
この味、どっかで飲んだことあるなぁ…と思ったら、チャイですよチャイ!カレー店のドリンクセットで出てくるようなチャイです。スパイスっぽいからマサラチャイに近いのかな?
これなら1日3回美味しく飲める上に、ホットミルクによる安眠効果も期待できそう。アルコール入りなのでお仕事されている方や運転される方には不向きですが、チャイが好きな方は是非とも試してみてください。私も次はアイスミルク養命酒で飲んでみます。
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