[和梨] 鳥取生まれのオリジナル新品種 なつひめを初体験!甘さと酸味のバランス重視派に。

9月に入りますと梨の季節が到来したな~と感じますよね!私もこの季節を心待ちにしておりました☆この時期になりますと今年はどんな梨を買おうか…となる訳です。

梨(ここで言う梨とは和梨)には大きく分けて赤梨青梨のという2つのグループが存在します。この2つは赤っぽい、青っぽい…という見た目の特徴だけではなく、その味わいにも特徴があります。

幸水に代表される赤梨は酸味が少なめで甘みが強く、二十世紀に代表される青梨は適度の酸味があるサッパリ系。市場に流通する量からしても赤梨の人気が高いようなのですが、赤梨と青梨を掛け合わせた品種等も作られるようになってきました。

それが今回ご紹介する なつひめ です。

鳥取県産 なつひめ(梨)
鳥取県産 なつひめ(梨)今回は訳あり品を購入

なつひめは鳥取の代表品種である二十世紀(青梨)と筑水(赤梨)を親に持つ2007年に品種登録された割と新しめの和梨です。赤梨と青梨を交配して出来たなつひめはどっちに分類されるの?と言いますと、これが青梨に分類されるようです。

青梨でありながら赤梨の親の血筋を引いているので、糖度は二十世紀よりも1度ほど高い「次世代高糖度品種」とも言われています。

鳥取県産 なつひめ(梨)

収穫開始は8月下旬から~と二十世紀よりも少し早いので、かなり早い段階で楽しめる青梨でもあります。

これをカットしてみますと…おおっ、果汁の量が凄いですね。ポタポタと滴る果汁と香りの良さに季節を感じてしまいます。

鳥取県オリジナル品種 なつひめ 食べてみた!
鳥取県オリジナル品種 なつひめ 食べてみた!

食感はシャリシャリで香りはとても上品、そしてジューシー。

赤梨のような分かりやすい甘さではありませんが、甘さと酸味のバランスがとても良いカンジです。そこに美味しさを感じられる方であればアリな梨ですが、逆に甘いの大好き系の方には不向きかな?私は結構好きです。

近所のスーパーや八百屋さんでは見たことがのは生産量も少ない希少品種ならではですね。珍しいもの好きな方も是非どうぞ。

なつひめ(梨)お取り寄せ・購入先情報

【スポンサーリンク】