西浦みかん 由良(ゆら) 濃厚な味わいの静岡県産超早生みかんが美味しい☆

私のみかん嫌い(と言うか苦手)は恐らく、小さい頃にみかんを食べ過ぎたせいだろうな…と勝手に思っています。昭和の頃は今と違って冬場に出回るフルーツのバリエーションんが圧倒的に少なかったですから。

実家には常にみかんがダンボールの状態でストックされており、小腹が空いてはストーブの前でみかんを食べる…そんな日々だったことを覚えています。
それが四国で出会った媛まどんな(紅まどんな)でみかん類に関するイメージが変わり、今では少し積極的に食べてみようかな♪という気になっています。

で、今回ご紹介するのは実家のある熱海市に帰省した際に出会った由良(ゆら)という極早生みかんです。特徴的なのは緑がかった皮なのですが、私が購入したのが由良の旬も後半に差し掛かった部分だったので、割とオレンジ色に熟しておりました。

西浦みかん 由良(ゆら)
西浦みかん 由良(ゆら)

由良(ゆら)という品種の発祥は和歌山県由良町なのですが、静岡県の西伊豆にある西浦という温暖な地域でも栽培されているものを買ってみました。

その収穫時期はとても短くて、10月~11月の2週間程度である上に栽培も難しいことから、全国的にも流通量がとても少ないみかんなのだそうです。

極早生みかん 由良(ゆら)

通常、この時期のみかんは真冬のシーズン最盛期みかんと比較すると甘みが少ないみかんが一般的なのですが、この由良(ゆら)みかんは極早生でありながら充分に甘味があるみかんであると言われています。

まずは撮影用に包丁でカットしてみたのですが、とてもジューシー。ご覧の通りで非常に薄皮で、普通の剥き方でもキレイに皮が剥けます。

極早生みかん 由良(ゆら)食べてみた
極早生みかん 由良(ゆら)食べてみた

私は甘いだけのみかんがどうにも苦手なのですが、この由良はちょっと違いますね。甘さと爽やか~んな酸味が同居した絶妙な味わいで美味しいです!バランスが良いんだろうな~。

本当、この時期のみかんとは思えないくらい味わいも濃厚で、みかんなのにコクを感じる…という、驚きの味わいでした。ただ甘いだけじゃないのが良いです。

旬もまもなく終わりますので、この機会に是非どうぞ。

極早生みかん 由良(ゆら)お取り寄せ・購入先情報

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