2020年に入って頃には知る人ぞ知る~みたいな希少品種のイメージがあった紅まどんなも、今では近所のスーパーでも見かけるようになりました。確かにねぇ…そりゃ感動的に美味しいですもの。そりゃニーズも上がりますわ。
って、その前に紅まどんなご存知ない方はこちらをどうぞ。
その紅まどんなを親にもつ新品種が流通するようになったとのことで早速購入してみました。正式名称は愛媛果試第48号、略称だと愛果48号といいますが、市場では紅プリンセス、媛果プリンセス(媛プリンセス)、春まどんな等という商標名で売られています。
媛果プリンセス(愛果48号).
愛果48号は柑橘王国として有名な愛媛県のオリジナルブランド品種で、ゼリーのような食感をもつ紅まどんなと、濃厚な甘みをもつ甘平(かんぺい)を交配させて出来たものです。
品種登録されたのは2022年で、正式名称は愛媛果試第48号。触った感じは紅まどんな同様に柔らかさが印象的です。
食べ方も同じなんだろうなと思いまずは半分にしてみますと、確かに外果皮も内果皮も内皮も全て薄いので、オレンジのようにカットするのが正解なのだと思います。そしてこの時点で感じられる果汁の多さ☆
大きさは一般的な温州ミカンと同じくらいのサイズ感かな。
そして相当にデリケートそうなフルーツ…では早速、頂いてみましょう。
紅プリンセス(愛果48号)食べてみた!
まずはファーストインプレッション 食感ですが、これはまさに紅まどんなそのものですね!ゼリーのようにプルプルです。でも味わいが紅まどんなとは少々違ってまして、そこは親である甘平の特徴が顔をのぞかせています。
表現がとても難しいですが、紅まどんなにさと高級みかんの風味を加えたようなハイブリット感が特徴的な柑橘です。
カットすると食べやすいですし、そして何より美味しいです。
では紅まどんなと比較してどちらが美味しいか?となりますと、これは完全に好みの問題になるかな?と思います。
私は出会ったときの感動バイアスも加わってるかも知れませんが、今回の紅プリンセスよりも甘さが控え目な紅まどんなの方が、私の中ではバランス良く感じて好みです。が、私の身内はこちらの方が美味しいとの事でした。
いずれにしても この紅プリンセス(愛果48号)も甘さ・食感・ジューシーさの三拍子揃った美味しい品種である事は間違いないですし、何より春に食べられる貴重な柑橘として、これからブレイクしそうだな~と思いました。
フルーツの旬は短いので、気になった方は今すぐどうぞ。
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