カフェなんて洒落たものがなかった子供の頃、両親がコーヒーを楽しむのは個人経営の喫茶店でした。親がマスターと会話している間、決まって食べていたのがコーヒーゼリーでした。思えば私のコーヒー好きはこの頃からなのかな?なんて思ったり。
コーヒーゼリーは今でもデザートの定番としてコンビニやスーパーでちょくちょく買い求めてはいるのですが、ちょっと甘すぎたりコーヒーの風味が弱かったりで疎遠になっていた頃、買ってみたのが加藤珈琲店のコーヒーゼリーです。
商品名はちょっと贅沢な珈琲専門店のコーヒーゼリー。
加藤珈琲店 ちょっと贅沢な珈琲専門店のコーヒーゼリー
このコーヒーゼリーの作り方はとても簡単で、何しろ型に移して冷やして固めるだけ~なのですが、液体のように見えて実は中でジュレ状に固まっていたりするので、少しだけ湯煎してからの方が良いようです。(沸騰NG)
この時にガムシロップやメープルシロップ、はちみつ等で甘味をつけると良いのですが、まずはQグレードという世界的な規格に裏付けられた高品質なコーヒー豆が使われている~ということなので、まずはそのまま固めてみることにしました。
軽く湯煎して器に入れたコーヒーゼリーを常温に戻してから、更に3時間ほど冷蔵庫に入れて固まったものをナイフでカットしたものがこちらです。一切の甘みを加えていないブラックコーヒーゼリーです。
味を確かめるためにそのままの状態で頂いてみますと、割としっかり目の苦みに酸味も立つタイプ。これは苦さ優先のコンビニやカフェのコーヒーとは違う、いわゆるちゃんとした喫茶店のコーヒーという感じ。
コーヒーゼリーに付属のコーヒーフレッシュとガムシロップを加え…
今回購入した加藤珈琲店のコーヒーゼリーは500g x 6個入りということもあってか、かなりの量のコーヒーフレッシュとガムシロップがオマケで付いていたので使ってみました。味わいも柔らかになって良い~。
ブラック状態では感じていた酸味がマイルドになって、より好みに近づいて美味しく食べやすくなりました。が、コーヒーゼリーの品質は良いのにコーヒーフレッシュは美味しくないので面倒でもご自身で用意するか、市販の生クリームを使うと良いと思います。(生クリーム本当おすすめ)
ちょっと贅沢な珈琲専門店のコーヒーゼリー
食感はプリプリ!これは好みが別れる所だとは思いますが、私はもう少し柔らかで口どけの良い滑らか系のコーヒーゼリーが好きかな~。今回のコーヒーゼリーは少々寒天感が強いような気がします。
でも間違いなく美味しい部類に入る無糖コーヒーゼリーです。私は1袋あたり4~5個のガムシロップを最初に入れて固めると好みの味になりました。このように甘さが調整できると、それぞれ違った好みを持つ家族の間でも使いやすいですよね。
クラッシュ状態で牛乳と混ぜたり、アイスクリームをトッピングするのも美味しそうな本格コーヒーゼリーでございました。