私が明確に太りやすい体質へと変わり始めたのが35歳くらいの頃でした。
年齢的に基礎代謝が落ちているのと同じタイミングで禁煙に成功したのも大きな要因であったと思っています。
が、一番の要因といったら食後のスイーツ習慣でしょうね。それまでは喫煙で得ていた食後の満足感をスイーツに置き換えたのがマズかった…のは理解しているのですが、脳が甘いものを欲してしまっているのだからもうダメ。スイーツなしの人生はキツいので、定期的にカロリーがとても少ないデザートに置き換えております。
今回のゼロ珈琲寒天ゼリーのその一つです。
ゼロ珈琲寒天ゼリー
↑の画像ですと少々分かりにくいかもしれませんが、寒天でできたコーヒーゼリーとシロップがそれぞれ6個ずつ入っています。
コーヒーゼリーが寒天由来でもシロップかけちゃったら意味ないじゃん?なんて思われるかも知れませんが、これは砂糖を煮詰めて出来たシロップではなく、エリスリトール(腸で消化吸収されない甘味料)。なので1セットあたりの糖質量はわずか0.1gと糖質制限されている方にも嬉しい数値で超テイカロリーです。
コーヒーゼリー、いやコーヒー寒天ゼリーは板状なので、袋に入った状態のまま包丁の圧力でカットしてから器にあけます。
まずはそのままの状態で食べてみますと…うん、コーヒー風味の寒天ですね。通常一般にあるようなコーヒーゼリーとは別です。
寒天はご存知の通り水溶性と不溶性という、それぞれ異なる性質をもつ食物繊維が同時に摂れるので、まさに食後にはピッタリのスイーツ。
この状態でもほんのりとした甘味は感じますが、ちょっと甘さが足りないので添付のシロップをかけてみます。
このシロップがとにかく甘い!甘いのに糖質が殆ど入っていない~という脳がバグりそうな感覚。エリスリトールの甘さなので、砂糖と比べると少々クセがあるかな…という感じですが「甘いものを食べている!」という確かな満足感が得られます。
しかも前述の通り食物繊維が身体の中で膨らむので、満腹感も同時に味わえちゃうからダイエットには良いのかも。
ちょっとしたアレンジとして、細かめに砕いたゼロ珈琲寒天ゼリーを牛乳で割ってみました。
何しろ寒天だけに牛乳と混ざり難いので味わいに一体感が出ません。そのへんは以前お取り寄せした伊東屋珈琲のクラッシュドコーヒーゼリー程の満足感は得られませんが、食物繊維を多量に含む&栄養豊富で低糖質という優秀な飲み物に。
これなら糖質制限中であっても、ダイエット中であっても、そして夜中に急にお腹が空いてしまったときにも罪悪感なく食べらえます。
この記事の執筆時点でお値段は6セット送料込みで1000円とリーズナブル。安いので冷蔵庫に常備…とまではいかなくとも、たまに食べるならアリなゼリーだと思いました。