東プレ REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサーで自分好みのキーボードにカスタマイズ!2mm 3mm どっち派?

東プレさんの高級パソコン用キーボード REALFORCE R3(リアルフォースR3)の紹介記事へを使い始めて2週間くらい経過しますが、みなさんが口コミで揃って「良い」と言うのは良く分かったのですが、私には唯一、キーストローク…つまりはキーの沈み方が深すぎる点にアンマッチを感じていたのも前回の紹介記事で書かせて頂いた通りです。

そこで今回はこの問題をキースペーサーで解決してみたいと思います!

東プレ REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー
東プレ REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー

キースペーサーとは?
キースペーサーとは読んで字の如くタイピングに使うキーとキーボード本体の間に敷くマットのことです。
このキースペーサーを使用することで、物理的にキーの押し込み可能な深さを変えてしまおうという訳。

キースペーサーには2種類の厚さがあります。
2mm3mm、それぞれ単品購入できますが、これこそ両方使ってみないと分からないですし、キーボード本体に比べれば高くもないので、購入を検討されている方はキースペーサー 2mm 3mmセットのチョイスを強くおすすめします。

REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー 2mmと3mmの違い
REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー 2mmと3mmの違い

キースペーサー 2mmと3mmを比較できるように撮影したのがです。
確かに厚さの違いは分かりますが、手で触ってもそれほど大きな変化があるように思えず…ですが結論から言いますと2mmと3mmの違いは大きいです。

1mmの差ではありますが、実際に設置して打鍵してみると「うわぁぁぁ全然違う!」となりました。

素材はそこそこ反発するウレタンのような感触。R2キーボードとR3キーボードはキーピッチが異なるので互換性はないので、購入時にはお間違いのないように…では取り付けていきましょう。

キープラー
キートップを外す専用工具 キープラー

さてさて、このキースペーサーを設置するにはキーボードの大部分のキー(Windowsの場合は左上の半角/全角キーから右下のCtrlキーまで)を取り外さなければなりません。

その作業を安全確実に行うために、このキースペーサー 2mm 3mmセットにはキープラーというキートップを外す専用工具が付属しています。

それにしても、すっかりこの手の作業からはご無沙汰になった私にこんな事できるのかね?なんて思ってはいたのですが、問題ありませんので購入を検討中の方もご安心ください。

キープラーでキートップを外す作業方法
キープラーでキートップを外す作業方法

まずは作業前にPCと接続しているケーブルを取り外します。

キープラーは針金を四角く折り曲げて輪にしたものを1対になったような構造になっているので、これを少し手で広げてキーを挟み込むようにセットします。そのまま真上(重要)に引っ張りますと、キートップだけが外れる寸法です。

東プレ REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー設置作業
コツコツとキートップを外します

慣れるまでは「こんなに力がいるものなのかね?」と、どれだけ時間がかかるのかと不安になりますが、慣れてくると良い感じのペースで抜けていきます。でも…ぶっちゃけ面倒くさいです。(笑)

改めて見て見ますとREALFORCE(リアルフォース)って特殊な構造ですよね。
コツコツとキートップを外しますが、スペースキーだけはキープラーを使わずに指で慎重に取り外します。スペースキーの下には細いバネが仕込まれているので、無くさないようにご注意ください。

キースペーサー設置のために取り外したキー

取り外したキーはこのように配列ごとに並べておおきますと、再び取り付けるのに素早く対応できて便利です。

犬や猫を飼われている方は要注意です。近づけない方が良いでしょう。(笑)
あと、小さいお子様が飲みこんでしまわないようにしないといけませんね。

 REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサー
REALFORCE R3(リアルフォースR3)用キースペーサーを敷いた状態

キースペーサーを設置するとこのようになります。
あとは良く使うキーを何個かはめてみて、実際の打鍵感覚を試してみることになります。
私の場合は2mmを使っては取り外し、3mmを使って自分にマッチする方を判断する~というのが少々面倒くさかったので、キーボード左側には2mmのキースペーサーを、右側には2mmのキースペーサーを一時的に装着して叩いてみました。

キースペーサー3mm キースペーサー2mm
キースペーサー2mmと3mmの比較

まずは左側、3mmのキースペーサーを敷いた状態でキーを打ってみたのですが、これは凄いですね…キーが殆ど沈みこまずにキースペーサーに底打ちしてキーが返ってきます。

これ、ノートパソコン並みにキーが沈まなくなるのですが、見た目がパソコン用の外付けフルキーボードなので、その違和感たるや凄いです。でも慣れればアリなのかも知れない…

でも私は指先に全集中して触りまくり、またキーを全部外すのは面倒くさい…と、迷いに迷って2mmにしました。結局はフィーリングなんですよね。とは言いつつも、未だに迷っている自分がいます。

ただ、希望通りの効果は得られて入力は更に快適になりましたね。力を殆ど使わずにキー入力ができるので、文字を打ち過ぎた時に発症してしまう右手首の腱鞘炎も抑えられています。

REALFORCE R3(リアルフォースR3)以降をお使いの皆さんは全員買った方が良いとさえ思うオプション品でございました。

東プレ REALFORCE(リアルフォース) キースペーサー 購入先情報

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