
毎年恒例となっていた私と奥さん、それぞれの母親を伴っての東南アジア海外旅行も今回は新型コロナウィルスによって実現せず…という事で、今回はのんびりと国内旅行を楽しむことにしてみました。
行き先を決めるにあたって最も多くの時間を使ったのが、高齢となった義母や母に移動の負担を出来るだけかけないこと、つまりは以下の条件で考えてみました。
・空港から近いこと
・観光地がコンパクトにまとまっていること
これらをハイレベルで満たしてくれた観光地、それが愛媛県 松山市にある道後温泉です。
いや〜道後温泉❗️良い👍
空港から近いしご飯美味しいし地ビールあるし温泉柔らかいし♨️
明日はノープラン…何食べようかな…🙂 pic.twitter.com/9Cw1YsEIwT— うえ@旅・モノ・お取り寄せ 🍺 (@ue3ue3ue33) December 11, 2020
道後温泉は日本三古湯にも選ばれている大変に古い歴史のある温泉で、万葉集にも登場しているのだとか。夏目漱石さんの代表作「坊つちやん」の舞台ともなった愛媛県の代表的な観光地です。
まずは道後温泉へのアクセスですが、我々の場合は羽田空港 → 松山空港に1時間35分、特筆すべきは松山空港からのアクセスの良さなんですよねぇ。松山空港 → 道後温泉にはリムジンバスが走っていて、時間にして40分、840円(この記事の執筆時点)という手軽さです。
2~3人以上ならタクシーがお勧めですかね~。20分ちょい&2500円程度で快適快適♪

道後温泉本館
そして道後温泉駅から道後温泉の温泉街までが近いんです。
Googleマップでは「ちょっと距離ありそうだな…」と見えてしまうのですが、これがお年寄りの足でも難なく歩けてしまう
距離。
↑画像はホテルへのチェックイン時間までには少し時間があったで、歴史ある道後温泉のアイコンともいえる道後温泉本館の外観です。
中はこじんまりとした銭湯~という感じですが、レトロで良いお湯でした。
地元のおばあちゃんは同じ泉質の道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)を強くおすすめしてくれましたが、やはり一度は入ってみたかったし。^^
でも今思うと…飛鳥乃湯泉の方が良かったかも?(笑)

道後温泉 道後館
そして今回のお宿がこちら、道後温泉 道後館さんです。
場所は道後温泉の商店街から高台へと向かって5分程度の場所にあるのですが、とてもしっかりした建物で、内装にも様々な趣向が凝らされています。これ、後で知ったのですが黒川紀章さんが手がけたものなのだそうです。
でもサービスは おもてなしの心を存分に感じられる和的なものです。


道後温泉 道後館 客室
部屋は和室で充分な広さ!布団を敷いた際の広さ!って、何か淋しい敷かれ方。(笑)
清掃も行き届いていて、ベランダ側にはマッサージチェアまで用意されておりました。車も殆ど通らないので、日々の喧騒を忘れてゆっくり過ごせました。

道後館 大浴場(画像出展:楽天トラベル)
そしてお目当ては何と言ってもコレですよ、日本最古の温泉!!
大浴場のお湯は100パーセント道後温泉の引き湯で、無色透明の柔らか~~いお湯です。少しぬるっとする所は美人の湯系ですね。
何が嬉しいって温泉の温度設定が39℃の「ぬる湯」と、42℃「あつ湯」がある所。私はどうにも熱い風呂が苦手(特に冬)なので、このように ず~~~~~と入っていられる系の温泉は大好物です。
とっても温まり&リラックスして良く眠れました☆

道後温泉 瀬戸内料理 金兵衛さんにて
ちなみに道後館さんは食事も美味しい温泉宿としても口コミ評価が高いのですが、みんな小食ということもあり、近所の居酒屋さんを予約してみました。
これがもう、レベル高いのにお安くて、大満足でございました。
明日は松山城近辺の温泉ホテルに向かいます!