お茶処の静岡県出身者としては、お茶は静岡県産が一番だと思っています!
が、今まで味わったほうじ茶の中では コレが一番じゃなかろうか?しかも他とは頭一つ抜けて美味しさなのが丸八製茶場の献上加賀棒茶です。

丸八製茶場 献上加賀棒茶
ネーミングに「献上」と着かかれているのは、実際に「献上加賀棒茶が昭和天皇に献上されたほうじ茶だから」だそうです。
これの何が凄いって、味はもちろんなのですが、まずは香りですよ香り!
開封した瞬間にぶわっと香るのが、ほうじ系スイーツのテンションが上がる香りなんです本当に。一般的な番茶やほうじ茶はもう少し深く煎っていることもあってか色も濃くて香りもロースト臭に近いものがあるのですが、献上加賀棒茶は今までに経験したことのない甘く爽やかさすら感じる香ばしさ…
丸八製茶場 献上加賀棒茶ティーバッグ
味も抜群に美味しいのですが、今は急須のないご家庭も多くなってきてますし「ティーバッグの献上加賀棒茶があれば便利なのに」と思っていたら、いつの間にか商品化されていました。これにもテンションが上がってしまいます。
封を切った瞬間に感じる香りも通常の献上加賀棒茶と同じで嬉しい☆
ちなみに棒茶とはお茶の茎を指します。
石川県ではコレが好まれているようで、製造元である丸八製茶場の契約茶園さんでは、お茶の葉ではなくて茎を育てるという徹底ぶり。品質と味わいにかける情熱が感じられます。
テトラ型ティーバッグには、丸八製茶場の一番茶の茎がそのまま詰め込まれています。
これを美味しく淹れるには、献上加賀棒茶ティーバッグ1袋に対して熱湯130cc、抽出時間は45秒です。
たちこめる芳しさを放つお茶は緑色が混ざった色合い。これは浅めに煎じられたからですかね。普段の食事の味わいを一層挽き立ててくれそうなお茶だわ。淹れたてのアツアツも勿論美味しいですが、60度くらいに温度が下がるとより甘さを感じるようになって好み~♪
もちろん45秒と言わず、長めにゆっくり抽出すればより濃厚な味が楽しめます。
献上加賀棒茶ティーバッグ 水出し
水出しで楽しむ場合には献上加賀棒茶ティーバッグ2個を水600ccに入れて約3時間ほど抽出しますと、これまたスッキリ&爽やか&上品な味わいで楽しめます。水出しコーヒーをイメージして頂けると良いと思いますが、香りはそのままに元々少ない雑味(…と呼べるかも分かりませんが)が薄まって更にクリアな味わいで楽しめます。
通常のお茶よりも消費期限は短いお茶ですが、あっという間になくなってしまいそうなので、そこまでシビアに考える必要もないかな?
通常、ほうじ茶にはカフェインは含まれていないようですが、献上加賀棒茶ティーバッグは前述の通り炒り方が浅いので少しは含まれてますが、普通の方は気にされる量でもないと思いました。
各種メディアへの露出も多い、お勧めのほうじ茶です。
献上加賀棒茶ティーバッグ お取り寄せ・購入先情報

