私にとってのクラフトと言えばクラフトビールですが、ちょいと小洒落たお店の商品棚を見てみますとクラフトコーラにクラフトチャイとか、結構色々なものい「クラフト」と付いているのが分かります。ブームなんですかね?
クラフトとは?
ここでいうクラフトとは、その道を究めた職人さんがオリジナリティと手間暇かけて作った手作り感のある、つまり大量生産とは対極の位置にある商品群の事であると理解しています。
で、今回はクラフトコーヒーなるものを見かけたので注文してみました。
ROKUMEI COFFEE(ロクメイコーヒー)のクラフトコーヒー3種セット
中でも口コミで評価の高かったROKUMEI COFFEE(ロクメイコーヒー)のクラフトコーヒー3種セットです。
これ、先入観なしで見るとビールに見えそうなビジュアルですが、この中にコーヒーが入っています。希釈タイプではなく、そのまま飲める高品質なスペシャルティコーヒーです。3種類の飲み比べ…何だか楽しみ。
ちなみにこのクラフトコーヒーを作ったROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)は奈良に焙煎工場とそれに併設された店舗を持つ自家熔煎スペシャルティコーヒー専門店です。
マイルド(ニカラグア)
普段飲んでいるコーヒーが深煎りのビター系ばかりなこともあってか、最もまろやかで飲みやすいとされるマイルドでもフレッシュな酸味を感じます。
でもこれは全然嫌な酸味じゃなくて、そうだよね…コーヒーって元々はコーヒーチェリーという果物だったんだよね~と思い出せてくれるような味わい。
東南アジアの中でも上質なコーヒー豆の産地として有名なミャンマーの豆を使ったコーヒーです。私がミャンマーに行ったときはコーヒー豆なんて何処にも売ってなかったのになぁ…輸出用なのかな?
それはさておき、確かにビターではあるもののキリっとした少しの酸味と優しい苦みが味わえました。
フルーティ(エチオピア)
FRUITYという名称の通りフルーティで、3本の中では最もクラフト感がした1本です。コーヒーというより香ばしいめの麦茶にフルーツの香りをまとわせたような…って例えが下手すぎますね。
確かに、ここまで攻めたコーヒーはあまり街の喫茶店やカフェでは見かけないので新鮮な気持ちで味わえました。
個性ある3本でとても楽しめました!ギフトセットもあるのでコーヒー好きな方へのプレゼン…の前に自分で味わってみたい方に最適な飲み比べセットでした。
個性的なコーヒー豆を売っているお店は沢山あるので、コーヒーメーカーをお持ちであれば自分で淹れられなくもないですが、こうして少量ずつ味わえるのが良いと思いました。