式根島限定焼酎3種(しきね・地鉈・神引)を飲み比べ!

焼酎に興味のない方、今回はごめんなさい。

式根島からは先週帰ってきたばかりなのですが(その時の様子へ)、早くも再訪したくなるくらいに素晴らしい島でした。
もちろん、温泉も食事も島に暮らす方々も素晴らしいのですが、お土産として持ち帰った式根島焼酎もまた素晴らしかったので、ここでその味わいをご紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは式根島に来島しない限りは購入できない(実際は…探せばあります)ことからお土産としても人気の高い式根島限定焼酎3種類(しきね地鉈神引)を実際に飲んでみた感想をお伝えしようと思っています。

芋焼酎 しきね
芋焼酎 しきね

まずは島の名前を冠した本格芋焼酎 しきねから。
恐らく、式根島の焼酎の中でもっとも有名な銘柄なのではないでしょうか?

芋焼酎ということで原料は芋であることは間違いないのですが、黄金千貫やサツマイモといった定番ではなく、しきねにはあめりか芋という新島や式根島の特産品が使われています。

小さくて熟成させることで甘さが出るあめりか芋で造られたしきねは、香りも上品。特徴は何といっても甘さですかね。それもメジャー級の赤霧島のような種類の甘さではなく、やや重厚でじんわりとした甘さを長い余韻と共に感じるタイプ。

私は当初、式根島でしか購入できない幻の焼酎!という観光客向けの島焼酎と思っていたのですが、とんでもなかったです。焼酎バーに置いてあっても「これ美味しいね!」となる、ただ珍しいだけではない芋焼酎でした。

現地のお値段は900mlで1600円ほど。

芋焼酎 地鉈
芋焼酎 地鉈

式根島のワイルドな温泉にちなんだ名前の芋焼酎 地鉈は、私が式根島に行った際に回ったお店で扱っているのは「おくやま」さんただ一軒のみでした。それもそのはず、式根島で商店を営む「おくやま」さんと「八丈島酒造」さんが共同で造った焼酎なのだそうです。

レア度はしきねや次にご紹介する神引よりも上なのですが、楽天でも割高ながらも購入できるようでした。
で、肝心な味わいなのですが、3年間熟成されているだけあってアルコールの角が取れて柔らか~ん♪それもあってか、感じる甘さも今回ご紹介する銘柄の中でもNo.1。水や炭酸で割るとシャープさが出てくる良い焼酎です。

現地のお値段は3年熟成だけに少々お高めで、900mlで2300円ほどでした。

麦焼酎 神引
麦焼酎 神引

そして最後は式根島の海で見た式根ブルーを感じる青いビンの麦焼酎 神引ですが、これは上記2種よりもお求めやすい価格で1300円以下の現地価格でした。

それだけに複雑な味わいではなく、シンプルな麦の風味をストレートに感じる焼酎ですか普通に美味しいです。今回はロックで楽しみましたが、少しアルコールが立つようにも感じるので炭酸で割っても良いかも知れません。

しきね・地鉈・神引

今回はしきね・地鉈・神引という3種類の式根島焼酎をご紹介しましたが、お土産として持ち帰るのには最適なのだと思います。自宅で飲みながら、島で見た景色や温泉の温かさを思い出すのもまた一興かなと。

これ、お土産用に300mlサイズがあれば最高なんですけれどね~。でも激レア焼酎3種、とても楽しめました!式根島のお土産として、しきね・地鉈・神引という焼酎はとても有名ですが、その味が良く分からないので購入に迷われる方の参考になりますように。

式根島限定焼酎 しきね・地鉈・神引お取り寄せ・購入先情報