JR熱海駅改札を抜けたら右方向に進み、商店街を抜けて咲見町方面に道なりに進みますと、大江戸温泉物語の道路向かいのお茶屋さん、それが茶千さんです。
お店の名前だけを聞いても??となる方であっても、お店のご主人(おやっさん)が出演されたメディアをご覧になると「あ~この方!拝見したことある!」となる方も多いのではないでしょうか?
熱海 茶千のおやっさん
モヤモヤさまぁ~ず2、明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリでもお馴染みレベルの、ちょっと…いや、相当に個性的なご主人です。
私が茶千のおやっさんに初めて接客を頂いてから、かれこれ20年近くは経過したでしょうか?店頭で東京の同僚へのお土産を物色しているとき
「おう、兄(あん)ちゃん、ちょっと中入ってお茶飲んで行きなよ!」
から始まって、
「この玉露、普通はこんな値段じゃ買えないよ!?」
「ウチは工場直送だからよう、安く提供できるんだよ!」
「玉露は低い温度で淹れるのがコツなんだよ!甘さが違うら?」
…と、熱海の美味しい水で淹れたお茶を試飲させて頂きながら、商品を購入してお店を出たのは入店から1時間近く経過していた事が、当時は衝撃的でした。(笑)
茶千 抹茶入り玄米茶ティーバッグ
で、その茶千さんで当時から「リピーターが多くてさ、通信販売もしてるんだよ!」と、おやっさんが力説されていた一番人気だという商品が抹茶入り玄米茶です。
抹茶の深い味わいと上品な苦み、そして玄米茶の香ばしさが加わった とても美味しいお茶なのですが、急須で淹れるのが少し面倒…と、正直そう思ってまいた。
でも今は手軽なティーバックで購入できるのですね~。嬉しい。^^
最初に抹茶入り玄米茶がティーバッグ化されたと知ったとき、抹茶の粉が全部外に出ちゃわないかな?と素人ながらに考えていたのですが、ちゃんと工夫されているようでした。
抽出方法はとても簡単な上に、商品背面にも印字して下さっています。
少し冷ましたお湯100~120mlの中にティーバッグを入れて暫く待ちます。さっぱり目が好みであれば40秒~濃いめ好きなら75秒程度置いてから、ティーバッグを10回ほど揺すってから取り出します。
私は濃厚派なので長めに浸して頂きましたが、相変わらずの緑茶、玄米、抹茶の三位一体感が美味しいです。これ、スイーツの甘さも引き立ててくれそう。
あと、お湯の温度次第でさまざまな表情を見せてくれそうなお茶ですね。温度が低ければ抹茶優位、高ければ玄米茶優位~みたいな。
コロナ渦でなかなか帰省もままならない日々が続きますが、こうして手軽に熱海の味を自宅で味わえるのは嬉しい限り。
会社でのティータイムに楽しませて頂く&お茶でコロナに負けない免疫力を培おうと思います☆