そうでした、そうでした… 緑茶と紅茶と烏龍茶の違いは茶葉ではなく、発酵度合いの違いであったことを、その味わいから思い出せてくれたのが今回の和紅茶 SASHIMA CRAFT TEA K1です。
商品名末尾のアルファベットと数字は茶葉の種類と収穫時期を表すそうで、例えば今回のK1であれば
K … 香駿という茶葉の
1 … ファーストフラッシュ
緑茶で言うところの新茶、つまりは紅茶の新茶という訳ですな。
SASHIMA CRAFT TEA K1
まずは緑茶と紅茶の違いから復習ですが、茶葉を発酵させないのが日本茶でお馴染みの緑茶、それを中程度発酵させるのが烏龍茶、そして完全に発酵させるのが紅茶となります。
私は静岡県生まれということもあってか香駿という銘柄自体は知っておりました。
新茶の季節になると店頭に並ぶ人気の品種で、うっすらとハーブ系の香りがするスッキリとした味わいのお茶だと記憶しています。
ただ、これを紅茶に…というのは聞いたことがなかったです。
普段はティーバッグの紅茶が多いが故に、この茶葉の立派さは良くわかります。
香駿は葉っぱ自体が小さな品種だったと思うのですが、とてもしっかりしています。こうなると、雑味も出にくそうなの期待しちゃいます。
おすすめの淹れ方(1人前)は
・茶葉:2.5g
・熱湯:170cc
・抽出時間:5分
この通りにKINTOのティーポットで淹れてみますと、色味は若干薄いとは思いますが、良い感じに抽出できました。
香りはしっかりでるものの、味わいはライトで想像以上の爽やかさでした。それは「これ本当に紅茶?」と思えるレベル。パンやお茶菓子と一緒に楽しむよりも、午後にコレ単品で頂きたいような上質茶でございました。
普段はコーヒーばかりの私でも美味しく頂けました!
SASHIMA CRAFT TEA K1 お取り寄せ・購入先情報
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