伊豆大島の焼酎 御神火(ごじんか)お土産のノリで飲んだらビックリするほど美味かった!

たまに観光地で何の気なしにノリで購入したお土産品が想像以上に美味しくてビックリした!なんて経験ありませんか?

私の場合は特に酒処の地域でこういったシーンに遭遇する事が多いのですが、今回の伊豆大島旅行(その時の様子へ)で地元の酒屋さんや岡田港、その付近のお土産屋さんに普通~に置かれていた御神火(ごじんか)という麦焼酎を一口味わったときに感じた印象が、まさにそれでした。結論言いますと、めっちゃ美味しかったです。

さて、伊豆大島における御神火の意味とは、島のシンボルでもある三原山の噴火・噴煙を神聖視して表現された言葉のようです。そして、この御神火という本格麦焼酎を造るのは、伊豆大島に存在するただ一軒の酒蔵でもある谷口酒造さん。

伊豆大島の本格麦焼酎 御神火(ごじんか)スタンダード
伊豆大島の本格麦焼酎 御神火(ごじんか)スタンダード

なんでも酒造り(焼酎造り)のすべてをご主人お一人で行っているのだとか。それ故に生産量も少ないので、一部では幻の焼酎とも呼ばれています。そんな焼酎と気軽に&複数回も出会える機会をもたらしてくれるのですがから、やっぱり旅行=最高に良い趣味だなと実感しきりでございます。ってか、伊豆大島内での入手難易度は非常に低いです。(嬉)

で、この御神火にも二年~複数年寝かせたものや蒸留方法を変えたりしたもの等、複数の種類があるのですが、今回は720mlの通常パッケージ、御神火スタンダードから飲んでみましょう。
パッケージデザインも伊豆大島らしい味わいがありますよね~。これは谷口さんの奥様がご担当されたのだとか。

飲み方はロックかな♪そしてここでは島らしさも一緒に味わいたいので琉球グラスにて!

本格麦焼酎 御神火スタンダードを飲んでみた!
本格麦焼酎 御神火スタンダードを飲んでみた!

うわぁ~これは美味しいです!
私のプライベートでの行きつけでもある焼酎ダイニングでこままでにも色々な焼酎(麦中心に)飲んできましたが、ここまでバランスが好みだった銘柄は初めてかも?

まずは舌先に感じる焼き菓子のような甘さとカカオ含有率が多いチョコレートのような苦み、そしてアルコールのピリリとした刺激が独特な風味と相まって複雑な味わいを醸し出してくれます。これは美味しいなぁぁぁぁぁぁ~。(再)
鼻に抜ける麦らしさも丁度良い塩梅で、全てが私にとってのベストバランスといった焼酎です。これもっと買ってくれば良かった…とは思うものの、そこはこの記事でご紹介するくらいですからお取り寄せ可能です。

本格麦焼酎 御神火 天上
本格麦焼酎 御神火 天上

御神火スタンダードの主原料は国産二条大麦と白麦麹で常圧蒸留されたものですが、一緒に購入した御神火 天上は減圧蒸留の少し高級バージョン。

アルコールの角がとれたすっきり&フルーティな香りと甘みを感じますが、個人的には御神火スタンダードの方が好みですね~。
アルコールの角でさえ味わいの一部としてポジティブに取り込んでしまうような素晴らしい麦焼酎だと思いました。

ちなみに、若干割高ではありますが360ml入りの徳利タイプもあるのでお土産にもピッタリ。雰囲気も抜群に出る上に使い終わったら飾りや他のお酒を入れたり~と再利用も出来るので、次回は徳利バージョンを購入したいなと思っています。

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