新米の季節だから♪という訳でもないけれど、今回もまた、通販でお米を買った。
(岐阜の無洗米ハツシモ)
「モノは自分の目で見て買いたい!」
なんて事を言う人は多いし それは否定しないけれど、近所のオバちゃん達の逞しい腕に 重たい半透明のビニール袋が食い込む光景を見る度に、
「ああ、重たいモノこそ通販だな」
と思うのである。
それはさておき、ひとえに無洗米とは言っても その製法にはいくつかの種類があるらしく、同僚の歌ちゃん(♂)と こんな会話をした事がある。
う「ウチも無洗米にしたんだよ。アレって楽だよね~。」
歌「そうですよね~。軽くすすぐだけでOKですもんね♪」
う「ちなみに無洗米ってさ、『水で洗った米』の事だと思ってる人って多いよね。」
歌「え?『洗ってある米』って意味じゃないんですか!?」
う「う、うん…無洗米=ヌカの部分を剥がしてある米…って言い方が正しいかな。」
歌「し、知りませんでした。」
う「ぷっ。もしかして歌ちゃんは、中国人が洗った米を乾燥させたモノが『無洗米』だと思ってたの?『甘栗むいちゃいました』みたいに。」
歌「別に中国人が洗ったとは思ってませんケド、誰かが洗ったものだと思ってました♪」
う「そんな訳ないじゃ~ん。第一さ、一度水分を吸った米を乾燥させたって、絶対美味しくないってば。ヒビ入るし、環境にも悪いし。」
歌「ですよね~♪」
今まで無洗米の事を『既に洗ってあるお米』の事だと思っていたそこのアナタ、正直に手ぇ挙げなさい…なんてオチまで考えていただけど、無洗米の製法の一つに「一度洗って乾燥させる」ってのがあるんですって。(歌ちゃん、馬鹿にしてゴメンよぅ。)
岐阜の無洗米 ハツシモ。
ちなみに、今回の購入した↑は乾式。無洗米の精米方式の中では 一番味が良いとされる方式なんだそうです。
愛用中のかまどさんでお米が炊き上がるまでに感じるのは、自分にとって初体験の品種を これから口に出来るという高揚感と、味に対する期待感。
おかずを用意する事を忘れていたのに気付いたのは、ご飯が美味しそうに炊き上がった後でした。
ハツシモ(岐阜)の無洗米 お取り寄せ・購入先情報
- ハツシモを購入可能店舗の一覧へ(楽天市場)