全国にはB-1グランプリにも出るような有名なご当地焼きそばが数多く存在しますが、新型コロナウィルスが蔓延する間には都内各地の食イベントにも良く行ってましたし、過去にも秋田の横手焼きそばや静岡の富士宮焼きそばといった有名処は押さえていたので、それなりにご当地焼きそばに詳しいといった自負がございました。
ですが、世の中にはスープで味わうタイプの焼きそば、つゆやきそば(つゆ焼きそば)というジャンルが存在するのですね!知らなかった!!
…なんて言いながら過去の記事を眺めてみますと、2012年にお取り寄せした黒石やきそばの記事には「次回は黒石つゆ焼きそばを食べてみたい♪」なんて書いていたことが発覚しました…全然覚えてないや。老化っていや~ね。
という訳で、やきそばのまち黒石会監修という黒石つゆやきそばを買ってみました
やきそばのまち黒石会監修 黒石つゆやきそば
黒石つゆやきそばとは?
黒石つゆやきそばが誕生したのは1955年頃、黒石市内にあった美満寿(みます)という食堂で、黒石焼きそばにスープをかけて提供した「つゆそば」が原点だとされています。
※諸説あります。
同店の閉店と共に消えてしまったメニューですが、当時の味を懐かしむ地元民によって 黒石市内の飲食店で復元されると話題となって、今ではB-1グランプリで上位入賞を果たすまでに美味しさと知名度が向上しています。
やきそばのまち黒石会監修 黒石つゆやきそばですが、中身は麺、焼きそばソース、スープという構成です。
通常と同じようにような作り方で調理した焼きそばを、スープを入れて器に移してできあがり。まずはスープですが…おおっ、これは斬新!
スープで薄めたソース、そのまんまの味です。(笑) あっさり味で、ソースの酸味が前面に出た感じですかね。こんな味わいのスープは初めて頂きました。
麺はちょっとしたうどん並に太くてしっかりした食感。とても食べ応えがある麺ですね。
全体的にはラーメンでもなく、焼きそばでもないという不思議な味わいですありますが、「一度食べれば もう良いや♪」というのが正直な印象です。麺にソース味をつけたところで、スープで流れてしまうので意味ないような。
とても珍しい味わいなのですが、値段はB級でも味はA級!というB-1グランプリの出展グルメとは違って味はB級以下なので、リピートはありません。ただ、食べられないレベルではありません。
そして、一般的な黒石つゆ焼きそば自体が美味しくないという訳では決してないと思っています。この商品がアレなだけなのかと…m(__)m
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