海外に出かけるようになると本当に良く分かるのですが、日本国内にある「本格的」とか「本場の味」というキーワードを前面に出してくるインドカレー店のカレーのお味は、良い意味で本格的でも本場の味でもなく、日本人の味覚に合わせたものです。
しかしながら、繊細な味覚を持つ日本人の為に洗練されているカレーでもあるので、味は本場と呼ばれる場所のものよりも美味しい場合が殆ど。これはカレーに限らずイタリアンでも中華でもフレンチでも同様です。
ですが、コロナ渦で海外旅行に行けない期間が長引いている私が欲しているカレーは、やっぱり現地(カレーの本場と呼ばれる国)の味なのです!スパイスの配合、辛さ、味付け、これら全て現地人の為に作ったようなカレーが食べたいのです!!異国の味を楽しみたいのです!!!
そういう意味では以前、ご紹介したメープロイのタイカレーペーストはバッチリだったのですが、今回は本格派のインドカレーという口コミの多いインドカレーペーストをお取り寄せしてみることにしました。
PATAKS Butter Chiken Curry Paste(パタックス バターチキンカレーペースト)
それがこちら、パタックス バターチキンカレーペースト(PATAKS Butter Chiken Curry Paste)です。
■基本となる作り方
【用意するもの(1袋)】
・鶏肉:300g
・水:200cc
・牛乳:150cc
・バター:10g
【調理方法】
1.鶏肉を食べやすい大きさに切ります。
2.鍋にバターを溶かし、鶏肉を中火で3分炒めます。
3.水とカレーペーストを入れて良くかき混ぜます。
4.蓋をせずに弱火で15分煮込みます。
5.牛乳を加え弱火で温めれば出来上がる。
※ここで生クリームや追加バターを入れるのもおすすめ。
私は水のごく少量にする代わりにタマネギ1個を刻んで投入しました。煮込んでいる際の香りはトマトが強いですね。
保温調理機でじっくり煮込んで頂いてみました。
パタックス バターチキンカレー 食べてみた
バターチキンカレーという商品名ではありますが、バターはそれほど香りません。バター風味がお好きな方は最後に追いバターすべきなのでしょうね。
そして味わいも…ん?これはトマトカレー?と思える程にトマトを感じます。カレーというよりもハヤシライスに近いような気さえも。スパイスは調和されていて滑らかで、辛さもとても穏やかなのでお子様でも問題なく食べられそうです。
今回のポイントとして挙げていた「現地らしさ」は全く感じませんが、辛めがお好きな方であればガラムマサラとかココイチのとび辛スパイス、辛口のカレールウをちょい足ししても良いカンジ。
そしてご飯よりもナンや食パンとの相性が良さそうですね。美味しいカレーペーストだと思いました。
パタックス バターチキンカレーペースト 購入先情報
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