しまんと地栗モンブランの「栗感」が凄かった!美味しかった!でも…おすすめ…かなぁ?

11月も終盤にさしかかりますと栗の季節、すなわちモンブランの季節も終わりかな…と思われるかも知れませんが、南国 高知の栗で作られたモンブランはまだまだ入手可能です!その名もしまんと地栗モンブランという商品です。

もちろん、モンブラン好きの私が時期的な要因だけで、この しまんと地栗モンブランを選ぶ訳はございません。成城石井でも一時扱われていて、これが大変に美味しいとの評判でしたので購入してみることにしました。

しまんと地栗モンブラン
しまんと地栗モンブラン

しまんと地栗モンブランの正直な第一印象は…と言いますと「ち、小さっ!」です。(笑)
小さなカップに上品に盛られたモンブラン様~という感じでしょうか。でも、小食になった私には問題ありません。むしろ食べきりサイズであるとプラスに捉えることにいたしましょう。

解凍は3時間程度で冷蔵庫でゆっくり行います。半解凍で美味しいものでもないので、ここはしっかりと解凍させましょう。

しまんと地栗モンブラン
さて、こちらのしまんと地栗モンブランですが、実は日本ギフト大賞 高知賞を受賞した有名処のスイーツで、商品名の通り四万十の地栗が使われています。

四万十地栗の大きな特徴、それは糖度にあります。
なんとこれを蒸しますとメロン以上の高糖度になるので、使う砂糖の量は最小で済むのだとか。

とは言っても一般的な白砂糖は使われておらず、少量の国産きび糖(本和香糖)が使われているので、栗本来の風味が味わえる~という訳。

では早速、頂いてみましょう。

しまんと地栗モンブラン 食べてみた
しまんと地栗モンブラン 食べてみた

一言…濃厚ですね。
それも生クリームや油脂で作られたような濃厚さではなく、栗の風味が一般的なモンブランよりも桁違い~という感じ。とにかく広がる香りからして別物です。

これは美味しいです!
ただ美味しいだけじゃなくて、栗の風味を存分に味わった最後に、上に乗った栗の渋皮煮がまた良いアクセントになってます。コーヒーや紅茶に合わないわけがないですね。確かに甘さも控え目ながらも満足感が得られます。シンプルな材料しか使われていないのに、この美味しさは凄いです。

更に良く味わってみますと、これ、モンブランが表面だけじゃなくて、一番下の方にもペースト状の栗が使われてるんですね。だからこんなに濃厚に感じるんだ?

しまんと地栗モンブラン しまんと地栗モンブラン

確かに横から見てみますと、一番上のモンブランクリームの下には生クリーム(これが何と無糖なのだそうです)、更にその下にはちょっと固めに作ららた地栗ペーストで、これによって複雑な食感が楽しめるって訳ですな。

いや本当に美味しかった~!なので問題は価格だけですかね。価格は3個で1620円ですが、。これにクール便の配送が加わるので、1個あたりに換算すると900円近い高級スイーツになります。かと言って、900円クラスの味と量ではありません。

そんなに高くないのに、受け取った方は高く感じる…これこそが良いギフト商品の決め手となるものだと思うのですが、しまんと地栗モンブランはその逆を行ってますので、プレゼントには不向きなのだと思います。

でも間違いなく美味しいモンブランなので、モンブラン好きの皆さまがご自身で体験する意味で購入されるのはアリです!

しまんと地栗モンブラン お取り寄せ・購入先情報

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