やっぱ入浴剤は 温泉地の泉質をリアルに再現したものじゃなければなりません。
例えば白濁した草津温泉をイメージさせるような商品名の入浴剤がラベンダーの香りじゃイカン訳ですよ。あの、鼻をツーンとつく硫黄の匂いじゃないと温泉気分なんて無理無理。
なので入浴剤は無味無臭が一番!
市販品の入浴剤であればBARTHかバブのクリアタイプ一択だね!なんて思っている訳でありますが、唯一例外とも言える入浴剤がこちらです。
その名も蔓潤湯(まんじゅんとう)と言います。
松田医薬品 蔓潤湯(まんじゅんとう)
蔓潤湯とは?
入浴剤ソムリエであるパラダイス山元さんのプロデュースのもと、天然由来成分でつくられた入浴剤です。
意識高い系の雑貨店筆頭でもあるLoft等でも扱われたことから、一時期はとても話題になった入浴剤です。
蔓潤湯(まんじゅんとう)
私が蔓潤湯を初めて手にしたのが2006年でした。
当時は↑のように缶入りのパッケージしかなかったのですが、今は個包装されていて使いやすくなりました。
これなら出張にも持ち出せて便利!
アップデートされたのはパッケージだけではなく、商品名が蔓潤湯椿と「椿」が追加されました。
これは保湿成分として椿の産地として全国的にも有名な伊豆大島産の椿の実を、伝統の玉締め式で現地搾油した天然椿オイルを配合したのだとか。
では早速、浴槽のお湯に溶かしてみましょう。
蔓潤湯(まんじゅんとう)使ってみた!
蔓潤湯の粉末が溶けるとスグに、細かい炭酸の泡が音を立てて一気に水面に広がる…と同時に、浴室いっぱいに広がるビターオレンジの爽やかな香り。この辺は依然と変わらず良い香りです。ただ、ダマになりやすいのでお湯を貯める過程でお湯をかき混ぜながら溶かすのが良いと思います。
特筆すべきは自然由来成分によるこの質感(トロミ)で、東京の水道水を こんなにも優しいお湯に変えるものかと感心してしまうレベル。まるで強アルカリ性の温泉に入っているかのような感覚が味わえてとてもキモチ良いです。
入浴剤としては若干 高単価な部類に入ってしまいますが、目で色を楽しみ、香りを楽しみ、そして質感も楽しめるとても良い入浴剤です。ちょっと疲れが溜まったときとか、気分を大きくリフレッシュしたい時におすすめします。
種類は今回ご紹介した蔓潤湯椿の他にも夏場におすすめなクール、ローズの香り、森林の香り等もあって、ショップによっては個別購入も可能です。(但しちょっと割高)
イチオシはやっぱり以前からあるオレンジのパッケージだと思います。
蔓潤湯(まんじゅんとう)購入先情報
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