[サイパン旅行記 1/2] 立地最高！グランヴィリオリゾートサイパン 宿泊レポート！看板ネコもいたよ！

新型コロナウィルスで海外旅行に行きにくくなってから3年経過して、ようやく海外に出かけてきました！目的地はサイパンです！

本来はこの時期にダナン（ベトナム）に渡航する予定だったのですが、ベトジェットエアの羽田線が急遽欠航となり強制キャンセル状態に…ならば！と思い立ったのが成田からユナイテッド航空の直行便が就航している近場、サイパンへ～と相成りました。

アクセスは日本から約3時間半と移動の負担も少ない場所です。
今回の旅行手配もHISのパッケージツアーで、チョイスしたのはグランヴィリオリゾートサイパンという、日本のルートイングループが運営しているホテルです。（なので日本人スタッフさんもいらっしゃいます）

例のように旅行会社のツアープランはホテルのランクによって価格が違います。このグランヴィリオリゾートサイパンは最安値…ではないものの、このホテルを選んだ最大の理由が立地の良さです。
※最安値ホテルとグランビリオリゾートサイパンの価格差は12,000円程。

サイパン島の観光＆ショッピングスポットの中心地であるガラパン地区にあり、Tギャラリアサイパン(免税店)やI Love Saipan(土産物店)、お馴染みABSストアも徒歩圏内、何より便利だったのが地元のローカルスーパーが真隣(エントランスを背にして左)にある点です。

サイパンはグアムはハワイと比較しますと随分と閑散としているので、立地の良さはとても重要なのだと思います。

ホテルへのアクセスは旅行会社が手配してくれる車の他、ユナイテッド航空の発着時間に合わせた無料シャトルバスも運行されています。空港からのアクセスも30分程度と楽ちんでした。

ちなみに2023年4月時点では成田空港21:25発 ～ サイパン空港翌2:00着、運航日は火・木・日曜日で我々が利用したのは到着直後にチェックイン可能なプランでした。

夜中2時のチェックインには当然のことながら1泊分の費用が上乗せされているハズですが、サイパンでは酒類を提供するお店は法律上2時までの営業ですし、そもそも寝ないと翌日が辛いですから問題ないどころか有難いです。

グランヴィリオリゾートサイパンはフロントがあるメインウィング、クリスタルタワー、タガタワーの3棟から構成されているのですが、我々が宿泊した際にはタガタワーのみの営業のように見えました。（レストランのランチ営業はされているようでした）

総客室数は429室の大箱リゾートホテルなんです。

浴室はバスタブがあるので旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。
↑画像の左側にはシャワーブースも単独で用意されているのでとても便利。もちろんバスルームとトイレは別々です。

建物は古いながらもメンテナンスされてはいますが、やっぱり所々にガタが来てる感は否めませんね…特に窓ガラスの透明度が残念なのでせっかくの見晴らしもイマイチ。そしてエアコンの温度調整もうまく出来なくて凍えそうでした。(笑)

せめてバルコニーはインナーではなく、外に出して欲しかったなぁ。
でも部屋はスタンダードですら広々としていて良かったです。

朝食会場はメインウィング フロント前のカフェになります。

ビュッフェスタイルではなく、ご覧のように取り分けられた軽食スタイルですが滞在期間中はメインもパンも種類を変えてくださいました。
※利用可能時間は7:00 ～ 9:30

コーヒーやジュース類、水はセルフサービスにて。

朝食中に気が付けば足元にちょこんと座るのはホテルで飼われている(住み着いている？)猫のYukiちゃん。彼女はとても人懐っこいので、運が良ければ深夜のチェックイン時にもお出迎えしてくれますよ。

日中はプール周りにいる事が多いようですが、朝食はしょっぱいので与えるのであれば日本から猫エサを持参した方が良いですよ。狂ったように食べてくれました。(本当)

プールはありますが、どちらかと言えばファミリー層向けのプールなのでしょうね。
※利用可能時間は10:00 ～ 17:00

ただ、私が滞在した期間中にこのプールで泳がれている方を一人も見ませんでした。ってそりゃそうですよね。
目の前には白砂の綺麗なビーチが延々と広がっているのですから。

プールで泳ぐのは温泉旅館に大浴場があるのに部屋のユニットバスを使うようなものです。(ちょっと違うか)

これまでに色々な国のビーチリゾートに行きました＆過去の写真も見直しましたが、砂の白さと水の透明度はケタ違いでした。

うひゃ～最高！なんて思っていたら、後日オプショナルで行ったマニャガハ島は更にハイレベルな綺麗さでした。が、それはさておき、浅瀬であれば海水浴も充分に楽しめますが、少し沖に出ると海草が生えていて泳ぎにくいので、このまま徒歩で右方向にあるハイアットリージェンシー前くらいで楽しむことをおすすめします。
※このあたりがマイクロビーチと呼ばれるエリアです

ビーチは遠浅で、もしかしたら隣の島まで歩いて渡れるんじゃないの？と思えるレベルですが、遊泳には充分にご注意ください。
海岸からかなり離れた位置まで来た際に満潮で水位が急上昇 → 足がつかなくなって岸まで泳ぐ → 体力を使い果たして人生初の脱水症状になりました…本当、命にも関わりますので浮くものを持参された方が良いです。(本当)

近隣には飲食店も多くありますが、ここで相当にアメリカの物価高を感じました。
過去には1ドルちょっとのイメージしかなかったスパムおにぎりですら3ドル超え、10インチのピザで15ドル超え、一方で巨大なタガツイストというドーナツを捻ったようなローカルフードは1.25ドルとお安かったですが、これ毎日食べてたら早々に肥えそうです。

ホテルのお話に戻りますと、Wifiも完備されていて駐車場も無料、使い方が良く分からなかったもののコインランドリーもあるので水着洗濯して脱水して翌日から気分よく使うには良さそう。

重複しますが、何より立地が良いのが一番ですね。スタッフさんのホスピタリティも高くて快適に滞在できる、サイパンに初めて訪れる方におすすめのホテルでした。何もしないで過ごす優雅な時間を是非どうぞ。

サイパン旅行に用意したいグッズその他の情報

H.I.S（エイチ・アイ・エス）（今回の旅行手配）（今回の旅行手配）
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モバイルバッテリー（街歩きには必須）
グランヴィリオリゾートサイパン（公式サイト）